アートとは「体験」すること。2026年に行きたい展示会情報6選

③はじめての古美術鑑賞-美術の中の文字-(根津美術館)

「古美術は敷居が高い」「文字が独特で読めない」と思っている方にこそ訪れてほしい、根津美術館ならではの入門企画です。今回のテーマは「美術の中の文字」。

日本や東洋の古美術において、文字は単なる情報の伝達手段ではなく、絵画の一部でした。賛(絵画の余白に書き加えられた文章や絵)をはじめ、絵画や工芸作品など、文字が主役、あるいは重要な役割を担っている名品が展示されます。

この展覧会は、古美術に対する「知識の壁」を取り払う体験を提供してくれます。文字を「読む」だけでなく、筆跡の勢いや余白のバランスを「観て感じる」こと。都心にありながら静謐な空気を持つ根津美術館で、日本人が文字に込めた美意識や遊び心に触れる時間は、わたしたちの感性を解きほぐしてくれるはずです。

企画展「はじめての古美術鑑賞-美術の中の文字-」は、2026年5月30日(土)から7月12日(日)まで、根津美術館にて開催予定です。

最新情報は根津美術館の公式サイトをご確認ください。

④ゴッホの跳ね橋と印象派の画家たち ヴァルラフ=リヒャルツ美術館所蔵(あべのハルカス美術館)

ドイツ・ケルンのヴァルラフ=リヒャルツ美術館の誇るコレクションが、大阪に上陸します。フィンセント・ファン・ゴッホ《跳ね橋》をはじめ、モネ、ルノワール、セザンヌ、シニャックなど、42名の巨匠たちの約70点が一堂に展示される予定です。

この展覧会で体験できるのは、巨匠たちがキャンバスに刻んだ「情熱の痕跡」そのものだと思います。たとえば《跳ね橋》の実物を前にしたとき、絵具の厚みや色彩が、視覚を通じてダイレクトに響くことでしょう。19世紀の画家たちが追い求めた「光」のドラマに浸る時間は、忘れられない夏の思い出になるはずです。

「ゴッホの跳ね橋と印象派の画家たち ヴァルラフ=リヒャルツ美術館所蔵」は、2026年7月4日(土)から9月9日(水)まで、あべのハルカス美術館で開催されます。

詳しい情報は「ゴッホの跳ね橋と印象派の画家たち ヴァルラフ=リヒャルツ美術館所蔵」公式サイトからご確認ください。

配信元: イロハニアート

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