調査結果のまとめ
今回の調査から、冬になると多くの家庭で二度寝が増え、しかも短時間では済まないケースが多いことが明らかになりました。
原因としては寒さが最も多く挙げられたものの、睡眠不足や覚醒不全、疲労といった体調面の要因も大きな割合を占めています。
一方で、改善策は生活習慣の見直しに偏っており、医療的な視点はほとんど持たれていません。冬の二度寝を「季節あるある」として見過ごすのではなく、体のサインとして捉えることが、起立性調節障害の気づきにつながる可能性があります。
一般社団法人 起立性調節障害改善協会のコメント
「起立性調節障害(OD)の子どもは、朝に自律神経がうまく切り替わらず、十分に覚醒しないまま再び眠ってしまうことがあります。冬は寒さや日照不足の影響で、この状態がより強く出やすくなります。『寒いから』『夜更かししたから』と生活習慣だけに原因を求めてしまうと、体からのサインを見逃してしまうこともあります。二度寝が続く、15分以上起きられない、日中も強い眠気が残るといった様子が見られる場合は、体調面にも目を向けていただきたいと思います。早めに気づき、必要に応じて専門機関に相談することが、子ども本人の負担を軽減する第一歩になります。」
調査概要
調査主体:一般社団法人 起立性調節障害改善協会
調査期間:2026年1月11日〜1月16日
調査対象:全国の小学生〜高校生の保護者
調査方法:インターネットによるアンケート調査
有効回答数:275名
一般社団法人 起立性調節障害改善協会
https://odod.or.jp/
(マイナビ子育て編集部)
