顔に白い斑が出る「単純性顔面粃糠疹」幼児に多い理由や特徴を医師が解説

顔に白い斑が出る「単純性顔面粃糠疹」幼児に多い理由や特徴を医師が解説

単純性顔面粃糠疹の前兆や初期症状について

単純性顔面粃糠疹の主な症状は、皮膚表面にみられる数cm程度の白い皮疹であり、米ぬかのような細かい角質が付着していることが多いです。

単純性顔面粃糠疹は乳児から小学生にみられやすく、白い皮疹のため日焼けをしていると目立ちやすくなります。

皮脂欠乏性湿疹をきたしている場合は、皮膚のバリア機能低下により、かゆみが生じるケースもあります。

また、患部をかくと皮膚の炎症や患部への細菌感染を起こし、水ぶくれや皮膚の赤みなどをきたす場合もあります。

単純性顔面粃糠疹の検査・診断

単純性顔面粃糠疹の診断は、問診や視診などによりおこなわれます。
既往歴や患部の状態などから他の疾患が疑われる場合には、追加の検査をおこなう場合もあります。
とくに単純性顔面粃糠疹と症状が類似している尋常性白斑や、体部白癬などとの鑑別が必要となるケースが多いです。

自己免疫疾患による尋常性白斑との鑑別が必要な場合は、血液検査などを実施し、甲状腺機能を示す項目や血液中の抗体値などを確認します。

体部白癬との鑑別が必要な場合は、患部に真菌があるか確認するために直接顕微鏡検査や真菌培養法などがおこなわれます。

アトピー性皮膚炎の合併が考えられる場合は、血液検査や食物負荷試験(アトピー性皮膚炎の原因となる食物がないか確認する)などがおこなわれる場合もあります。
血液検査ではアレルギーに関与する抗体の値や白血球数などを確認します。

配信元: Medical DOC

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