〈米価高騰を背景にスープ料理の支持は拡大傾向に〉
「スープカレー」は34種類の香辛料を使った本格的な味わいが特徴で、鶏モモ肉を含む6種の具材や、もち麦入りごはんで食べごたえのある商品に仕上げている。1袋あたり2~3人前で、水を加えてレンジで温めるだけで完成する。
米価高騰を背景に、少ないご飯でも満足感が得られるスープ料理の支持は拡大傾向にある。最近では健康志向や専門店人気を追い風にスープカレーの人気が再燃しているようだ。スパイスの風味で食欲が落ちる時期でも食べやすく、低カロリーでも満足感を得やすいメニューとして、スープカレーを提案する。
〈家計不安に対応した新商品も提案〉
その他の新商品は、「今日のおかず 鶏だんご」と「オム焼きそば」、「大きな大きな焼きおにぎり 九州甘口しょうゆ味」、「塩あじ茶豆」(中国産、270g)、「揚げなす」を発売する。
取締役専務執行役員で食品事業執行の梅田浩二氏は「物価高や供給不安といった家計のストレスや家族形態の変化などの動きに結びつけた商品も提案していく」と語った。
同社の2025年4~12月における家庭用冷凍食品の動向は、売上は前年を上回った。「まんぞくプレート」シリーズが前年同期比で 56%増と大幅に伸長したほか、麺類は5%増、焼きおにぎり類は9%増となった。一方、米飯類や弁当惣菜類、えだ豆は苦戦し、特に米価の値上がりによる商品値上げが大きく影響したという。
〈冷食日報2026年1月21日付〉

