
静岡県松崎町でマウンテンバイクツアーや宿泊施設を展開するBASE TRESは、薪火レストラン「WOOD FIRED RESTAURANT QUEBICO(クエビコ)」を中心とした森里川海をつなぐ循環型ビジネスモデルが評価され、1月9日(金)、観光庁主催の「第3回サステナブルな旅アワード」にて準大賞を受賞した。
主要3省庁を横断する「トリプルクラウン」を達成

BASE TRESは、今回の「第3回サステナブルな旅アワード」準大賞の受賞により、これまでに獲得した農林水産省「INACOMEビジネスコンテスト」優秀賞および企業賞(JTB賞)(2025年12月19日受賞)、環境省「グッドライフアワード 森里川海賞」(2022年受賞)と合わせ、国の主要3省庁を横断する「トリプルクラウン(3冠)」を達成した。
観光庁からは「日本のリジェネラティブツーリズム(再生型観光)のトップランナー」として、旅が地域を再生させる本質的なモデルであると評価された。
また農林水産省からは、地域の課題である「未活用の広葉樹」を自社で再生させ、熱エネルギーとして経済価値に変える「地域循環型薪火レストラン」として評価され、JTBから企業賞を同時受賞。観光ビジネスとしての展開可能性と将来性が認められた。
そして環境省からは森(トレイル)の再生が海(漁場)の豊かさにつながる「環境保全活動」として評価を受けている。
エネルギー自給型ガストロノミー「QUEBICO」の始動
「環境を守り(環境省)」、「価値に変え(農水省)」、「人を呼ぶ(観光庁)」。
この3つの要素が完全に交わる場所こそが、薪火レストラン「QUEBICO」だ。同店は、BASE TRESがこれまで取り組んできた地域資源循環事業の集大成となる場所となっている。

「QUEBICO」にはガスが引き込まれておらず、調理・給湯・暖房の熱エネルギーをすべて地域の木質資源により自立供給している。

調理の熱源はすべて、西伊豆の森から自ら切り出した広葉樹の薪を使用。化石燃料を一切消費せず、ツアーで森に入り、伊豆の自然で感じたインスピレーションと地域食材を、炎の力で料理に変えて旅人をもてなす。

調理後に残る「木灰」は地域農家へ土壌改良剤として還元し、その土で育った野菜が再びレストランの一皿として還ってくるという、森と食と人が巡るリジェネラティブ(再生型)な食体験を提供している。
