俳優として、芯のあるひとりの女性として、輝きを増し続けるMEGUMIさんが降臨!1000以上のメソッドを試したうえ、今も日々アップデート中だという彼女ならではの美容道。2024年の初めに教えていただいた、ご本人のトークとともにお届けします。
美容は自分で自分を幸福にするための最強手段。意思をもって動くこと
トップス※参考商品(ミユキキタハラ)、ピアス¥24,200、リング¥148,500(共にマリハ)
肌がよくなるごとにマインドもポジティブになった
——そもそも、ほうれい線が気になり始めたのがきっかけで美容に目覚めたそうですね。
「十数年前の話ですが、美容家の故・佐伯チズ先生とテレビ番組でご一緒したとき、当時60代だった先生の肌がものすごくキレイだったんです。一方、そのころの私はというと、冬になると肌がただれてステロイドを塗っていました。定期的に不調になるわ、シワが出るわ、肝斑も出るわでもうひどい状態。それで佐伯先生に相談したところ、『乾燥してるのよ! とにかくまずは保湿。奥まで水分を入れなさい。それには毎日、ローションパックかシートマスクをするしかないのよ』と言われて。それから、より簡単に取り組めるシートマスクを毎日するようになりました」
——美容を始めて変わったことは?
「肌にトラブルを抱えているときは、テレビや写真に映ることが嫌だったし、ルックスにコンプレックスを抱いていましたね。それが、美容を始めて肌がよくなるごとに、いろんなことがちょっとずつ変わっていったんです。例えば、笑うとシワができるから笑いたくないと思っていたのが、だんだんと人前で笑顔を見せられるようになったり。そうするとマインドもポジティブになり、積極的に人とコミュニケーションを取ったり、もっと違うことにトライしてみようという気持ちが湧いて。時間はかかりましたが、十数年かけて、人間性とか性格も含め、ポジティブ度が増幅していったように思います」
ドレス¥22,000(ローレン)、ピアス¥47,300(マリハ)、ネックレス¥256,790 (キンレイデン/CPRトウキョウ)
——数年前、ご自身のサイトの中で歯科衛生士さんと対談して口腔衛生についての情報を発信されているのを拝見したことがありますが、MEGUMIさんには常に積極的に自ら動いている人、というイメージがあります。
「全然やりたい仕事がこなくて、ママタレントとしてのレッテルを貼られて—それはそれで嬉しかったんですけれど!—自分はもっとクリエイティブなこととか、女優業もやりたいと思っていた時期があったんですよね。くすぶっていた当時は、自分で発信していくしかないと思って、いろんな方に会い、コラボレーションしていました。全てはこのままじゃいけないっていう危機感からですね」
——〝待っているだけの人〟では、やはりキレイにはなれない?
「待っていても何も起きないのは分かっているので。人って待ちの状態になると不安になって、思う通りにならないのを世の中のせいにしたり人の愚痴を言うっていう、よくない方向に向かってしまいがちなんですよ。 そもそも美しいってどういうことかというと、心が整っていて健康で、外面のケアも行き届いている、三拍子揃った状態のことだと思うんです。つまり、仕事がなくなったらどうしようとか、やりたいことが全然できないとか、不安や不満で心がいっぱいいっぱいになっていたら、いくら外面を磨いていても“美しい人”とは言えないと、私は思うんですよね」
——美しさはマインドケアからなんですね。
「そうですね。負の感情にとらわれそうになったとき、ちょっとでも自分から動くと前向きになって心を整えられるから、そこはもう踏ん張りどころだと捉えています。掃除をするとか、お花を生けるとか、些細なことでもいいからとにかく自分の意思をもって動く。“動く”ということが、人が生き生きと美しくあるための根源のような気がします」
トップス¥6,999(H&M Studio 2024年春夏コレクション/H&M カスタマーサービス)、ピアス¥99,000(マリハ)、リング¥167,200(イー・エム/イー・エム アオヤマ)
——アラフォーの女性に、やはり美容って必要なものだと思いますか?
「大人の女性にこそ、必要だと思います。単にやれば見た目が変わるっていうのもありますが、それ以上に、自分で自分を幸福にしてあげられる手段のひとつが美容なんじゃないかなと! 幸福を他人頼みにしていると、あの人は私を裏切ったとか—それって勝手にこっちが期待していただけだったりするのに—変なマイナス感情が湧いてきたりするんですよ。他者から与えられる幸福に期待するんじゃなく、自分で自分を幸福にするほうが、手っ取り早いし確実だと思うんです。肌がキレイになったとか、髪がツヤッとしたとか、外見が変われば嬉しいし、美容には気持ちを上げてくれる力がある。そもそも幸せって大それたことじゃなく、普段の生活の中で見つけられるもの。美容は毎日の中で幸福を感じるためのものだって、あるとき気がついたんですよ」
——たしかに大人女子こそ自分の機嫌をとるために、美容が必須なのかもしれません。エイジング悩みも日々増える年ごろですし。
「アラフォーともなると、いろんな場面で自分が“先輩”であることが増えるし、子どもがいれば一家を回す現場監督みたいな役割になる。いやが上にもポジション的なものからくる存在感とか圧みたいなものが増しやすくなるんです。だからこそ、外見も内面もコンディションをよくしておかないと、怖いとか、うるさいとか、感情的でめんどくさい人になってしまう気がする(笑)。コツコツ美容をやっておくのは自分のためだけじゃなくて、家族や職場の人など、周囲と気持ちのいい関係を保つためにも大事なんじゃないかと」
ニット各¥19,800(ンニット)、ピアス各¥206,965(キンレイデン/CPRトウキョウ)

