犬が遠くから飼い主を見つめてくる理由

1.飼い主の行動を観察している
犬が遠くから飼い主を見つめてくるのは、飼い主の行動を観察しているからです。
飼い主の行動を観察することで、「飼い主は今何をしているところなのか」ということを把握し、「自分はどのように行動するべきなのか」ということを判断しています。
「きっと今は構ってもらえないから待っていよう」と判断して行動することもありますし、「おやつをおねだりしてみようかな…」と判断して行動することもあります。
毎日の飼い主の行動をよく観察しているため、飼い主の一日のだいたいのルーティンも把握することができています。
そのため、時計を読むことはできなくても、「そろそろお散歩に連れて行ってもらえる時間だな」ということが分かるのです。
2.呼ばれたらすぐに行くことができるように構えている
犬が遠くから飼い主を見つめてくるのは、呼ばれたらすぐに行くことができるように構えているからです。
犬は群れで生活をする動物です。飼い主のことを信頼しているからこそ、指示に従ってくれます。
常に飼い主の行動を観察し、「〇〇ちゃん!」「おいで~」と呼ばれたとき、すぐに飼い主の元に行くことができるよう、見つめているのです。
「呼ばれて行く→指示に従う→おやつがもらえる(褒められる)」といった学習をしているからでしょう。嬉しいことが起こることを期待しているのです。
3.不安や緊張の気持ちから安心感を得たい

犬が遠くから飼い主を見つめてくるのは、不安や緊張の気持ちから安心感を得たいからです。
不安なとき、緊張しているとき、大好きな飼い主のことを見つめていると、安心感が得られるのです。
飼い主が愛犬の姿を見ているだけで「かわいいなぁ♡」と癒されるのは、愛犬を見つめることで幸せホルモンが分泌されるからです。
犬にも同じように、不安なことがあるとき、飼い主のことを見つめることで、幸せホルモンが分泌され、心が安定するのです。
そのためには、愛犬にとっての安心できる存在になる必要があります。
4.飼い主の変化に敏感になっている
犬が遠くから飼い主を見つめてくるのは、飼い主の変化に敏感になっているからです。
飼い主が不安なとき、悲しんでいるとき、落ち込んでいるとき、イライラしているときなど、その変化に敏感になり、犬も不安を感じています。
遠くから飼い主を見つめている愛犬が、しきりにあくびをしていませんか?不安を感じ、自分の気持ちを落ち着かせたいと感じているからです。ストレスサインでもあります。
愛犬に遠くから見つめられたときの適切な対応方法

目が合ったときは、微笑んであげましょう。犬の口角もキュッと上がり、微笑み返してくれるはずです。愛情表現をし合うことができます。
優しい声かけをしてあげましょう。「〇〇ちゃん」と名前を呼ぶのもよいですし、「お利口さんだね」と言ってあげるのもよいでしょう。
不安そうな表情をしているときは、「おいで?」と、そばに来るように呼んであげましょう。体をくっつけてくつろいでくれるかもしれません。

