第一子を妊娠中、私の実家で私たち夫婦と両親との食事会がありました。父が「せっかくだから良いものを食べよう」と張り切ってA5ランクの黒毛和牛を奮発してくれて、私はとても楽しみにしていました。
マウントをとる義母に絶句
ところが当日、義母も参加することになったのです。義母はテーブルに並んだお肉を見るなり「うちは普段からこのレベルは食べてるわよ」と笑いながら言い放ったのです。まるで私の実家が見栄を張っているかのような言い方に、場が一瞬静まり返りました。さらに義母は「本当にA5?脂の入り方がちょっと違う気がするわね」と肉をじっと眺め、父の前で値踏みするような発言を続けました。
父は苦笑いしながら受け流していましたが、私は申し訳なさと恥ずかしさで胸がいっぱいになり、せっかくの高級食材なのに味がよく分からなくなるほどでした。妊娠中で気持ちが不安定だったこともあり、帰宅後に思わず泣いてしまいました。
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その場では波風を立てたくなかったので笑顔で過ごしましたが、後日夫に正直な気持ちを伝えました。夫が義母にやんわりと話してくれたことで、次の集まりでは義母の態度も柔らかくなりました。
著者:佐藤明日香/30代女性・事務/1歳の娘を育てる母です。現在は在宅で事務の仕事をしながら、育児との両立に奮闘しています。食べることが好きで、家族で外食するのが楽しみです。
イラスト:ちゃこ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年1月)

