そこからとんとん拍子に同棲、ついにプロポーズされたアイコだったが、ちょうどそのころ、同期の山下も結婚すると知る。だが、年下の婚約者が「苗字を変えたくない」と言い始め困惑する山下は、アイコたちに一緒に実家へ行って親を説得してほしいと頼み…。
古い価値観を引きずっているアラサー婚活女子が、合理主義な理系男子との恋を通じて価値観をアップデートしていくラブコメ作品「『女はおごられて当然』と思ってる昭和引きずり女が、婚活した話」。12巻が発売されたばかりの同作について、作者のコニシ ナツコさんに制作秘話などを聞いた。



――12巻発売、おめでとうございます!12巻の見どころについて教えてください。
ありがとうございます!12巻では前巻から続いた同期・山下の婿養子問題が解決し、アイコたちも次の段階に入っていきます。妊活に向き合ったり入籍日を決めたり、ぶつかりながらも結婚に向けて進んでいくアイコとこうきを楽しんでいただけたらと思います。
――12巻は、同期・山下の跡取り問題の続きから始まります。歴史ある山下家ではいわゆる「古い考え方」がはびこっていますが、コニシさんの周りでも古い考え方を押し付けられて苦労した…などのエピソードを聞いたことはありますか?
やはり、都会よりも田舎のほうが、特に古い考え方が強く残っているなと感じることが多いです。同世代の友人の何人かからは、「女は子どもを産んだら仕事を辞めて家を守る」といった考え方を親世代に押し付けられ、それが嫌で上京したという話は聞きました。また、私の地元で教師をしている同級生が30代半ばのときに「なぜ結婚しないのですか!?」と同僚(それも若い)に本気で聞かれたと聞いた際もびっくりしました。それもあって、山下の実家は地方の山奥という設定にしました。
――今年の抱負を教えてください!
とにかく楽しく描きたいと思います!漫画制作は正直つらい場面も多いですが、自分がどうやったら「楽しい」と感じられるのか、そこを追求していきたいです。あとは、早寝早起きと適度な運動です。
「こんな男絶対嫌!」と思っていたアイコが、固定観念を覆してくる年下の彼の言動に惹かれ、価値観が変わっていくさまから目が離せなくなる本作。婚活や結婚の参考になる描写も多いので、結婚を考えている人もぜひ読んでみて!
取材協力:コニシ ナツコ(@natsukoni81)
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