
長い夏休みが終わった後、学生も社会人も多忙な日々を送るイタリア。
ようやく一息つけるのが、クリスマス休暇です。
日本のお正月と同じように、クリスマスには離れて暮らす子どもたちや親せきが集い、にぎやかに食べて、おしゃべりして、ゲームをして過ごします。
小さな子どもがいる家は、外食よりも自宅での食事を選択することが多く、いつもより手の込んだ料理をみんなで作ります。
我が家が毎年作るのはトルテッリーニ。日本でいうと餃子づくりを家族総出で行うイメージです。
皮の生地をこねるのはかなりの力を要するため、男性陣の仕事。ひき肉と野菜のみじん切りや削ったチーズを混ぜた具ができると、子どもたちも参加して、トルテッリーニを形成。形も大きさもバラバラですが、これもご愛敬。自家製ならではの楽しみです。
今年の重大ニュース、サッカーや政治の話題、学校の愚痴、上司の悪口、おしゃべりが飛び交う中で、スローフードを実践するのはまさにイタリアの年末の風物詩です。


