「子宮筋腫の自覚症状」はご存知ですか?受診の目安となる症状も解説!【医師監修】

「子宮筋腫の自覚症状」はご存知ですか?受診の目安となる症状も解説!【医師監修】

子宮筋腫の自覚症状への対処法

子宮筋腫の自覚症状への対処法

子宮筋腫による月経痛のセルフケア方法を教えてください

下腹部や腰を温めることで痛みが和らぐとされています。使い捨てカイロや温熱パッドを活用しましょう。痛みを我慢せず、早めに鎮痛剤の服用も大切です。

軽い運動(ウォーキング、ストレッチ、ヨガ)は血行促進に効果的です。ストレス管理として深呼吸や瞑想も痛みの軽減に役立ちます。

貧血による疲れやすさやふらつきなどの症状にはどのように対処すればよいですか?

鉄欠乏性貧血の場合には、鉄分の摂取が大切です。鉄剤を内服したり、鉄分を多く含む食品(レバー、赤身肉、ほうれん草など)を積極的に摂取したりしましょう。ビタミンCと一緒に摂ると鉄分の吸収がよくなります。

急に立ち上がらず、ゆっくりと動作することでふらつきを予防できます。適度な休息と十分な睡眠(7〜8時間)を心がけましょう。

子宮筋腫による頻尿をやわらげる方法を教えてください

日中は均等に水分を摂り、夕方以降は控えることで夜間頻尿を軽減できます。膀胱訓練(尿意を感じても5〜10分我慢する)も効果的です。

しかし、子宮筋腫によって頻尿の症状が出ている場合、子宮筋腫が徐々に大きくなるにしたがって症状は悪化する一方です。早めに産婦人科で治療の相談をしましょう。

編集部まとめ

編集部まとめ
子宮筋腫は成人女性の4人に1人が持つ身近な病気ですが、症状は人により大きく異なります。過多月経、月経痛、貧血などの典型的な症状から、疲労感、むくみ、消化器症状などの見落としやすいサインまで、さまざまな形で現れます。

これらの症状を年齢や体質のせいと決めつけず、身体からのサインとして受け止めることが重要です。もしかしてと思ったら早めの受診をおすすめします。子宮筋腫は適切に管理すれば、多くの場合、日常生活に大きな支障なく過ごすことができる病気です。

参考文献

『一般のみなさまへ子宮筋腫』(日本内分泌学会)

『産婦人科診療ガイドライン 婦人科外来編2023』(日本産科婦人科学会・日本産婦人科医会)

配信元: Medical DOC

提供元

プロフィール画像

Medical DOC

Medical DOC(メディカルドキュメント)は800名以上の監修ドクターと作った医療情報サイトです。 カラダの悩みは人それぞれ。その人にあった病院やクリニック・ドクター・医療情報を見つけることは、簡単ではありません。 Medical DOCはカラダの悩みを抱える方へ「信頼できる」「わかりやすい」情報をお届け致します。