成田凌が感じた、戦友・杉咲花との再共演「改めて『信頼できる人だな』と」<冬のなんかさ、春のなんかね>

成田凌が感じた、戦友・杉咲花との再共演「改めて『信頼できる人だな』と」<冬のなんかさ、春のなんかね>

成田凌
成田凌 / ※提供写真

杉咲花が主演を務めるドラマ「冬のなんかさ、春のなんかね」(毎週水曜夜10:00-11:00、日本テレビ系)の第1話と第2話が、TVerにて配信されている。これを記念して、杉咲が演じる主人公・土田文菜の彼氏役で出演している成田凌のコメントが発表された。

■監督&脚本・今泉力哉による、考えすぎてしまう人のためのラブストーリー

本作は、今泉力哉が監督・脚本を手がける考えすぎてしまう⼈のためのラブストーリー。主人公・土田文菜(杉咲)がこれまでに経験してきたさまざまな別れやかなわなかった恋などを経て、人を好きになることにどこか怖れを抱き、「大切な人とは付き合わない方がいいのではないか?」「そもそも恋愛とはなんなのか?」などと逡巡しながらも前に進んでいく姿を描く。

■冬と春の間を行き来するような“普段着の恋”の物語

冬と春の間を行き来するように、迷って、悩んで、“好き”が煮詰まっていくーー曖昧で不確かな“恋愛”というもの。間違いながらも真剣に生きる主人公・文菜をめぐる“普段着の恋”の物語。

小説家としてこれまでに2冊の小説を出版し、普段は古着店でアルバイトをしている27歳の文菜を杉咲、文菜の彼氏で美容師として働く、佐伯ゆきおを成田凌、文菜が学生時代にアルバイトをしていたラーメン店で出会った年上の先輩・早瀬小太郎を岡山天音が演じる。

文菜の現在の恋との向き合い方を描く上で、学生時代の恋人から今の恋人に至るまでの、それぞれの人と過ごした時間やその時々の恋愛感情も紡がれていく。

■成田凌 コメント

――成田さんは土田文菜の現在の彼氏・佐伯ゆきおを演じています。役の推しポイントを教えてください。

ゆきおは雪(ゆき)のように優しい男です。杉咲さん演じる⽂菜を優しく包み込む役どころですね。語弊があるかもしれませんが、演じる成田凌としては、少し物足りなさを感じるほど優しくて。演技をしていると「もう少しいろいろやりたいな」と欲が出ることもあるんですよ。

ただ、たとえば「うん」という一言に何かを含ませてみたりすると、今泉力哉監督にすぐに見透かされて「それってどういう意図?」「こうです」「いらない」といったやりとりになる(笑)。毎日撮影がない分、考える時間も多いので、つい要素を足してしまうことがありますね。

――それで何かを付け加えると、今泉監督に指摘されるわけですね。

そうですね。監督とは何度かご一緒しているので「こいつ、また何かやろうとしているな」と思ったのかもしれません(笑)。

――杉咲さんとの共演は久しぶりだそうですね。印象はどうですか?

杉咲さんとは、NHK連続テレビ小説「おちょやん」(2020年放送)で1年間共にしていました。私生活よりもお芝居で向き合う時間のほうが長かった分、何も言わずとも通じ合う部分がありますし、逆に言えば必要なときは何でも言い合える仲だと思っています。僕にとって、共演者として“最強の位置”にいる方ですね。

とはいえ、今回は数年ぶりの再会で、朝ドラとはまったく違う役どころ。撮影初日は冒頭のコインランドリーのシーンだったのですが、演じながら照れもあったので、自然な初対面のぎこちなさが出ていると思います。その後、撮影が進むにつれて慣れていきましたが、改めて「信頼できる人だな」と思いました。

――そんな杉咲さんとの撮影は、やりがいや楽しさも感じられそうですね。

そうですね。杉咲さんも過去に今泉監督と仕事をされた経験があるため、今回それぞれの空気感が分かった状態でお芝居ができているんです。楽な反面心地よい緊張感もあるので、俳優として非常に幸せな時間を過ごしていますね。本当は毎日現場に行きたいくらいなのですが、撮影が頻繁にあるわけではないので、いつも(撮影終了後は)「寂しいな」と思いながら現場を後にしています。

――そんな現場はどんな雰囲気なのでしょうか?

とにかく「みんな作品のことが好きなんだな」と感じるんですよ。本当にいい現場だなと思います。毎日撮影をしていると、昼食後などに少しテンポが落ちてしまうこともあるのですが、そういったこともなくて。ずっと一定の柔らかな空気で進んでいます。

また、今泉監督のほか、山下敦弘監督、山田卓司監督もいらっしゃる贅沢な組なのですが、それぞれのスタイルがありつつも、最終的には“今泉力哉の作品”に終着する印象があります。カメラが回っていないときでも「今泉組の空気」を感じるのは不思議ですね。

――「〇〇な視聴者はこの人物に注目してみるといいかも」というポイントを教えてください。

「これでいいのかな」と迷っている方におすすめです。文菜を見て「まあ、自分はこれでいいか」と感じられる方もいるでしょうし、文菜の先輩小説家・山田線(内堀太郎)の言葉も心に響くものが多いです。悩んでいたり、生きづらさを感じていたりする方に、「この作品の誰か」というよりは、少しでも自分を肯定できるような「誰かの一言」に出会っていただけたらうれしいですね。

――現在、TVerでは第1話と第2話が配信中です。視聴者に繰り返し見てほしいシーンは?

冒頭のコインランドリーのシーンです。僕が出ているので(笑)。物語がコインランドリーから始まると知って、ロケーションを楽しみにしていたら、すごく素敵な場所で…。いい空気感でお芝居ができたこともあり、非常に気に入っています。ご覧になる方にも「この物語はどうなっていくんだろう」とわくわくしていただけるようなシーンに仕上がっていると思います。

――第3話以降の見どころを教えてください。

文菜の過去が描かれ、“土田文菜”という人間がどう紡ぎ出されていったのかが少しずつ紐解かれていきますし、今後も魅力的な登場人物がたくさん出てきます。自分が出演していないシーンも多い分、フラットな気持ちで鑑賞できるため、僕自身も楽しみにしています。

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