【小中学生集まれ! エンジニアフェスティバル in 東大】とは?
2025年12月6日(土)と7日(日)に、東京大学の本郷キャンパスで【小中学生集まれ! エンジニアフェスティバル in 東大】が開催されました。

このイベントは、小中学生が普段あまり触れる機会の少ない「工学」を、楽しくわかりやすく体験できる無料フェスティバル。
東京大学工学部の公認親睦団体「丁友会」主催のもと、学生・教員・企業が協力して、工学体験プログラムを実施。毎回応募が殺到する人気イベントのため、事前申込・抽選制となり、今回は各日2,000人、合計4,000人の参加枠が設けられました。
【小中学生集まれ! エンジニアフェスティバル in 東大】公式HP街づくりも工学だった! 親子で挑戦した「再開発すごろく」には気づきがいっぱい
最初に参加したのは、都市工学科・都市計画コースの『私と都市の工差点』です。

都市工学科・都市計画コースは、都市や地域の課題を多角的に分析し、計画やデザイン、政策を通じて「暮らしやすい街づくり」を学ぶ専門コース。
その学生さんが考案したプログラムは一見難しそうに見えましたが、すごろくも用意されていて、親子で気軽に楽しめそうだと思い挑戦しました。

最近耳にする機会の多い「再開発」というワード。その概要や進め方を、すごろく形式で遊びながら学べる内容となっていました。
再開発とは、都市の課題を解決し、暮らしやすさや安全性を高めるための有効な手段のこと。たとえば老朽化した木造住宅が密集していた地域に高層マンションを建て、元の住民の住居を用意することに加えて、追加で床面積を確保して新たな住民やお店に入居してもらい、賃料を得ることで開発費を補う─そんな仕組みもあるのだとか。

再開発とは、単に“街並みを新しくすること”だと思っていた筆者でしたが、実際はいろんな仕組みや工夫があって驚きました。さらに、こうした街づくりが工学部で学ぶテーマのひとつだと知って、「工学って意外と身近なんだ!」と感じました。
東大生がイチからつくり上げたすごろくには、難しい言葉が並んでいましたが、それも学びにつながる良い刺激に。学生さんの説明を頼りに息子はニュアンスをつかみながら進め、最後には筆者に勝って満面の笑みを見せていました。

体験を終えたあと、息子が「あ、あれも再開発かな?」とポツリ。体験の内容がしっかり心に刻まれていたことに驚かされ、思わずうれしくなりました。
