タイムレスにして、旬!時計ブランドの定番モデル
Appleをはじめとするスマートウオッチの普及により、腕時計には“時間を知るツール”以上の役割が求められる昨今。それでもなお、オーセンティックな腕時計の魅力を重んじる人も増えています。
ROLEX
パーペチュアル 36
オイスター パーペチュアル 36[機械式自動巻き φ36㎜ オイスタースチール]¥932,800(ロレックス)
Item Point
時計製造技術の最先端といわれるムーブメントを搭載し、常に新鮮さを失わないオイスター パーペチュアル コレクションに新ダイヤルが登場。柔らかなパステルカラーをマットフィニッシュで仕上げた3色から、オトナミューズ世代が注目すべきは温かみのあるベージュを採用した36㎜モデル。オイスターの普遍的なデザインを、ほんのりメンズライクに。
スタイリスト 加藤かすみの視点
新色のベージュダイヤルでロレックスの普遍性を味わう
ロレックスの名声を築き上げた初の防水腕時計、初代オイスターの直系モデルが、こんなファッションカラーに♡ と、思わず二度見しました。私が生粋のベージュ好きなのもありますが、理由はそれだけにあらず。今シーズン外せないバターイエロー寄りの色調で洒落感高めなんですよ。36ミリモデルを着けたときの“ゴツ可愛い”バランスもいい。汎用性の高い1本だと思います!
JAEGER-LE COULTRE
レベルソ・クラシック・モノフェイス
レベルソ・クラシック・モノフェイス[手巻き W21×H35.78㎜ PG]¥2,618,000(ジャガー・ルクルト)
Item Point
希少価値のある“マニュファクチュール(=自社一貫生産体制)”を貫くジャガー・ルクルトは、時計好きなら誰もが一目置くであろう確かなステータスを携えたブランド。デザインの幅の広さも魅力の1つになっています。最高級メゾンにもムーブメントを提供していたという、精度や品質の高さを裏づける歴史が、その理由を物語っています。
スタイリスト 加藤かすみの視点
他に類を見ないエレガンス。唯一無二の反転式ケース
ブラックのレザーベルトとゴールドのケース、シンプルな文字盤という超ベーシックなデザインはまさにタイムレス。重厚感がありつつも、デザイン自体はソリッドなので、デニムなどのカジュアルなスタイルにも、きちんとしたシーンにもオールマイティに対応できる懐の深さはさすがのひと言です。ファーストウオッチにもふさわしいですし、数年後50代の節目を迎えるタイミングで、私のワードローブにも加えたいと思う逸品です。
AUDEMARS PIGUET
CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ オートマティック
CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ オートマティック[自動巻き φ38×D9.6mm K18PG]¥4,950,000(オーデマ ピゲ)
Item Point
1970年代初頭、ゴールドの小ぶりサイズが主流だった高級時計市場で、初めて39ミリの大サイズ×ステンレススチール製という革新的なスポーツウオッチを発表したオーデマ ピゲ。パテックフィリップやヴァシュロンと並ぶ、世界三大時計ブランドとして知られているスイスの老舗です。
スタイリスト 加藤かすみの視点
現代的な感性に満ちたライトブルーの誘惑
他ではなかなか見つからない、キレイ過ぎるライトブルーに吸い寄せられました。緩み始めた大人の肌をツヤやかに見せてくれるエレガントなブルー。そしてPGのケース以外はオールワントーン。その潔さと大胆さは、さすが高級老舗ブランド。イメージムービーでダンガリーシャツとデニムに合わせているのも素敵でした。お着物にも映えそうですよね♡
FRANCK MULLER
トノウ カーベックス
左からトノウ カーベックス[手巻き W25×H35㎜ K18PG]¥2,310,000、トノウ カーベックス ダイヤモンド [クォーツ W25×H35㎜ K18PG×DIA]¥3,740,000(共にフランク ミュラー/フランク ミュラー ウォッチランド東京)
Item Point
愛用者たちに“変わりのきかない存在”と言わしめるフランク ミュラーの時計は、個性的なビザン数字によりひと目でそれとわかる唯一無二のデザイン。立体的な曲線美にクラシックな趣が添えられた「トノウ カーベックス」は、ヴィンテージライクな温かみのある飴色のクロコベルトに注目。
スタイリスト 加藤かすみの視点
フランク ミュラー特有のアートを思わせる文字盤
「トノウ カーベックス」は、そのクラシカルな風格がミューズ向き。手巻き時計は、6時の位置にある秒針が、今この瞬間の限りある時間を感じさせてくれてすごくドラマティック。ダイヤ入りの方はフランスの洋館みたいな雰囲気がたまらないですよね。両者とも、ピンクゴールドなのに若過ぎないというか、甘く転ばない感じがさすが。ヴィンテージライクな温かみがある気がします。
Grand Seiko SBGZ003
マスターピースコレクション
グランドセイコー マスターピースコレクション SBGZ003[スプリングドライブ(手巻き) W38.5×H43.7×D9.8㎜ PT×サファイアガラス]¥8,085,000(グランドセイコー/セイコーウオッチ)
Item Point
質実剛健かつ洗練されたルックスで、メンズからの支持も厚いグランドセイコー。ミーハー感など、どこ吹く風。そんな日本の時計メーカーならではの静謐なストイックさが持ち味。その精巧な作り込みと独創的なメカニズムで世界中の時計ファンを魅了する、日本屈指の高級時計ブランドです。
スタイリスト 加藤かすみの視点
シーンを問わない万能さ。グランドセイコーという選択
ユニセックス使いにもハマる手巻きタイプの「SBGZ003」は、最高峰の技術を搭載して約84時間持続を達成した実力派。無駄のないミニマルでシャープな見た目が“いぶし銀”的な貫禄で、個人的にもかなり好み。黒のレザーベルトが断然気分です。いずれは息子にも受け継げたらいいなとここ半年程購入をリアルに検討しているモデルなんですよね。
photograph:ASA SATO styling:KASUMI KATO text:NAO MANITA[LIKECOME]
※素材の略号:YG=イエローゴールド、WG=ホワイトゴールド、PG=ピンクゴールド、BG=ベージュゴールド、PT=プラチナ、DIA=ダイヤモンド、SS=ステンレススチール
otona MUSE 2026年1月号より

