猫がなりやすい『肝臓病』3種 発症する原因や表れる症状、予防法まで解説

猫がなりやすい『肝臓病』3種 発症する原因や表れる症状、予防法まで解説

1.肝炎

猫に聴診器をあてる獣医師の手

ウイルスや細菌の感染、中毒、薬の副作用などが原因となり、肝臓に炎症が起きてしまうのが、肝炎です。食欲不振や体重の減少、嘔吐や下痢、黄疸などの症状が見られます。

急性肝炎の場合は症状が急激に起こるので気づきやすいのですが、慢性肝炎になるとゆるやかに進行していくので、気づいたときには重症化していることがあります。

肝炎が進行すると、肝臓の細胞が壊死して硬くなってしまう肝硬変を起こすことがあり、注意が必要です。

2.肝リピドーシス

猫と食器

肝リピドーシスは、肝臓が過剰な脂肪を蓄えてしまう状態のことをいい、食欲不振や無理なダイエットなどで食事が取れず、空腹の期間が続くと発症しやすくなります。2~3日絶食状態が続いている場合は注意が必要です。特に元々肥満体型の猫はリスクが上がります。

肝リピドーシスでは、食欲低下、嘔吐や下痢、黄疸などの症状が見られます。放置してしまうと命に関わるため、早期発見、早期治療が重要です。治療は、栄養補給が中心ですが、自分で食べられない場合、強制給餌が必要になることもあります。

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