3.肝臓がん
肝臓がんは、猫ではそれほど多くはありませんが、初期は症状がなく、知らない間に進行してしまうので気をつけたい病気です。腫瘍が大きくなると、食欲不振や体重減少、嘔吐や下痢などが表れることもあります。
肝臓がんは転移するリスクがあります。治療法としては手術で摘出が検討されますが、転移巣や多発している場合は手術が適応とならないこともあります。他に化学療法や放射線治療を行うこともあります。
肝臓病を予防するには?
肝臓は重要な臓器で、食べ物の消化や解毒、栄養素の代謝などの役割を担っています。肝臓の機能が低下すると、全身に悪影響を及ぼしてしまうのです。
肝臓病の主な原因は栄養不足ですが、反対に、肥満も肝臓病を引き起こす要因になります。
ウイルスや寄生虫の感染によって肝臓の機能が低下し、肝臓病を発症させてしまうこともあります。
肝臓病は早期発見が大事です。飼い主さんが、肝臓病についての正しい知識を身につけておくことで、猫の異変にも早く気づいてあげられるでしょう。動物病院での定期的な健康診断も大切です。
食事は良質な総合栄養食を与えることや、室内飼いにしてウイルスや寄生虫の感染を防ぐことも肝臓病の予防に効果的です。人間の食べ物や観葉植物などによる中毒にも気をつけましょう。

