男女400人にアンケート調査
婚姻届を提出する「法律婚(届出婚)」に対して、婚姻届は提出せず当事者双方が夫婦として生活していく合意をした上で共同生活を営む「事実婚」。このたびアイベック社が運営するマッチングアプリ・サービス「ハッピーメール」が、事実婚に関するアンケート調査を実施し、その結果を発表しました。
調査は2025年11月、成人男女200人と独身の成人男女200人計400人(男女各200人)を対象にウェブ上で行われたものです。まず、事実婚と法律婚(入籍)の違いが分かるかと尋ねたところ、「分かる」は92.5%(男性92%、女性93%)、「分からない」は7.5%(男性8人、女性7人)で、違いを知っている割合が9割以上を占めました。
一方、将来的に事実婚をする選択肢を考えられるかどうかについては、「はい」と答えたのは男性37%、女性46%。女性の方が9ポイント高い結果になりました。ただ、男女とも「いいえ」がそれぞれ63%、54%と過半数を占めており、事実婚は選択肢にないという考えが多数派のようです。
事実婚を「選択肢として考えられる」とした人の理由(自由回答)は「結婚という制度に縛られず柔軟な関係性を築けることで、精神的な負担が少なくなると思うから」(男性)、「姓が変わるのが嫌で、籍を入れる利点を感じないから」(女性)、「子どもがいないのであればパートナーとしての信頼による事実婚で良いのではと考える」(女性)など。特に女性は改姓に対する抵抗感から事実婚でも問題ないと考える層が少なくないようです。
逆に事実婚を「選択肢として考えられない」とした人の理由(同)は「子どもが仮にできたときにその子に迷惑が掛かる可能性があるから」(男性)、「パートナーが病気になったときに家族ではないので何もしてあげられなくなるから」(女性)など。男女とも、子どもが生まれた場合に不利益が生じる、と懸念する声が少なくありませんでした。
加えて、友人・知人・親族など身の回りに事実婚をしているカップルはいるか否かは、「いる」が22%、「いない」78.0%。8割近い人は身近に事実婚のカップルがおらず、リアリティーを感じるケースがまだ少ないのかもしれません。
パートナーとの関係においても多様な考え方が広がっている昨今、あなたは事実婚に対してどのように考えますか? 双方の堅い信頼があってこそ成立・持続する関係は、結婚と同じかそれ以上に強い絆を感じさせられるものかもしれません。
(LASISA編集部)

