そこからとんとん拍子に同棲、そしてついにプロポーズされたアイコだったが、入籍日をどうするかでこうきとひと悶着あり…。
古い価値観を引きずっているアラサー婚活女子が、合理主義な理系男子との恋を通じて価値観をアップデートしていくラブコメ作品「『女はおごられて当然』と思ってる昭和引きずり女が、婚活した話」。12巻が発売されたばかりの同作について、作者のコニシ ナツコさんに制作秘話などを聞いた。



――12巻の制作で、力を入れたシーンを教えてください。
「自分の苗字を変えたくない」と言っていた山下の婚約者・花音は、若くてすでに妊娠もしていて自分の夢や希望もあきらめない女性で、アイコからしてみればすべてを手に入れているように見える存在でした。ですが、実はその花音も何かをあきらめていたことに後々アイコが気づくシーンがあります。誰かを羨ましく思ってしまうことは私自身もよくありますが、それぞれの立場で皆、何かは抱えているということを表現したかったので、このシーンは描けてよかったです。
――12巻の中でも、「入籍日をいつにするか」アイコとこうきが話し合いをする場面が印象的でした。ちなみに、コニシさんはどうやって入籍日を決められましたか?
夫と誕生日が近いのですが、そのちょうど真ん中の日にしました。その日がたまたま私の父の誕生日でもあったので、なんだかめでたいなと思って。子どものころに愛読していた小花美穂先生の漫画『こどものおもちゃ』に“真ん中バースデーを祝う”というエピソードがあって、それに憧れていたのもあるかもしれません。
――年末年始はどのように過ごされましたか?
『地面師たち』を一気見しました。夫と一緒に見るつもりが、繊細な夫は途中でギブアップしたので、結局1人で見ました。たしかに豊川悦司さんが恐ろしすぎて…見終わったあとにアフタートークの番組も見て、素の豊川さんにホッとしました(笑)。どのキャラクターも立っていて、創作の勉強にもなりました!
「こんな男絶対嫌!」と思っていたアイコが、固定観念を覆してくる年下の彼の言動に惹かれ、価値観が変わっていくさまから目が離せなくなる本作。婚活や結婚の参考になる描写も多いので、結婚を考えている人もぜひ読んでみて!
取材協力:コニシ ナツコ(@natsukoni81)
※記事内に価格表示がある場合、特に注記等がない場合は税込み表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。

