ナチュラルワインの未来を
見つめたワイン造り

海を望む3ha の畑で、龍王、りざんの2 品種を栽培。畑の近くにレストランの開設も計画している。2026年春にロゼ、白、赤の4~5アイテムを初リリース予定。系列の飲食店でも飲める
淡路島に誕生したワイナリーの母体は総合人材サービスを手がけるパソナグループ。農業が生活の中で感じられるシーンの創出をめざし、耕作放棄地を活用したブドウ栽培、ワイン造りに着手したのもその一環です。

上/大岡さんはフランスでワイン造りを経て帰国。ナチュラルワインを広める活動にも注力 下/室山さんは、香川大学で果樹栽培学を専攻。実家は倉敷でピオーネを栽培している
コンサルタントは、ナチュラルワインの旗手として世界的に知られ、岡山に自身のワイナリー「ラ・ グランド・コリーヌ・ジャポン」を営む大岡弘武さん。20 代の栽培責任者の室山多聞さんと畑の開園からかかわってきました。広大な畑は瀬戸内海を見下ろす斜面にあり、風が吹き抜け、水はけも抜群。この地で、有機栽培でブドウを育てて、それらのブドウでナチュラルワインを造ろうという取り組みが始まっているのです。

醸造所は、閉校となった旧富島小学校を改修した施設「としまスコーラ」の1階にある
品種は「小公子」という日本のブドウにヨーロッパのブドウを掛け合わせた新品種、「龍王」と「りざん」。病気に強く、栽培もしやすいという特徴を持ちます。「これが成功すれば、きっと時代が変わるに違いない!」。大岡さんと室山さんの表情には将来への期待があふれ出ています。
アワジ ネイチャー ファーム
兵庫県淡路市野島常盤字源八1510-4
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