完成した塩豚を茹でる!
「ポッサム」
旨みの詰まった塩豚は、ゆでるだけでごちそうメニューに! ゆで汁に具材をプラスすれば、スープとして再利用できる。
材料(2〜3人分)
塩豚(上記参照)......1個分
サンチュ......約10枚
えごま......約10枚
白菜キムチ......適量
白髪ねぎ......適量
コチュジャン......適量
作り方
① 塩豚は室温に30分ほどおいて常温にもどし、ペーパータオルで水気を拭く。
② 深めの鍋に❶を入れ、水をかぶるくらいまで注ぎ、中火で熱する。煮立ってきたらアクを除いてふたをし、弱めの中火にして40分ほどゆでる。火を止め、そのまま粗熱を取る。
③ ❷の塩豚を取り出し、ペーパータオルにのせて水気をきり、食べやすい厚さに切る。器に盛り、サンチュ、えごま、キムチ、白髪ねぎ、コチュジャンを添え、塩豚を包んで食べる。
ゆでた豚肉は、そのままゆで汁の中で冷まして! 豚肉の中に肉汁を閉じ込めることができ、切ったときに溢れ出てこない。
「塩豚のオーブン焼き」
じっくり焼くことで、塩豚はジューシーになり、野菜は甘みが引き出される! 風味豊かな“にらだれ”で、食欲もアップ。
材料(2〜3人分)
塩豚......1個分
じゃがいも......1個
玉ねぎ......小1個
にんにく......2かけ
塩、オリーブ油......各適量
レモンのくし形切り......適量
粒マスタード、マスタード......各適量
にらだれ
にらの小口切り......1/3束(約30g)
長ねぎのみじん切り......5cm分
しょうゆ......大さじ2
酢、砂糖......各大さじ1
作り方
① 塩豚は室温に30分ほどおいて常温にもどし、ペーパータオルで水気を拭く。オーブンは200度に予熱する。
② じゃがいもは皮ごと4等分のくし形に切り、玉ねぎ、にんにくは皮ごと縦半分に切る。
③ 天板にオーブン用シートを敷き、塩豚、❷を並べる。じゃがいも、玉ねぎに塩を軽くふり、オリーブ油をかける。200度のオーブンに入れ、40分ほど焼く。
④ にらだれの材料を混ぜ合わせる。❸の塩豚を取り出し、アルミホイルで包んで5〜10分おく。塩豚を食べやすい厚さに切って器に盛り、じゃがいも、玉ねぎ、にんにく、にらだれ、レモン、マスタードを添える。
POINT★豚肉は脂身が多い面を上にして焼くと、香ばしく焼ける。野菜は皮ごと大きく切って油をかけ、焼成時の乾燥を防ぐと◎。
「塩豚と大根のスープ」
口の中でほろほろと崩れる、驚くほど柔らかな塩豚に感動。塩、こしょうでシンプルに調味し、素材の味を生かして。
材料(2〜3人分)
塩豚......300g
大根......正味300g
塩、粗びき黒こしょう......各適量
作り方
① 塩豚は室温に30分ほどおいて常温にもどし、ペーパータオルで水気を拭き、ひと口大に切る。大根はひと口大に切る。
② 鍋に❶、水3カップを入れ、中火で熱する。煮立ったらアクを除いてふたをし、弱めの中火にして30分ほど煮る。味をみて塩で調え、器に盛って黒こしょうをふる。
豚肉、大根は水からゆっくり火を通すと、やわらかく仕上がる。面倒な手間はなく、食材を切って煮るだけでOK。
「塩豚おこわ」
塩豚の旨みを吸ったごはんと、たけのこのサクサク感が最高。ひと口食べたら箸が止まらなくなる、滋味深いおいしさ。
材料(3〜4人分)
塩豚......200g
薄口しょうゆ......大さじ1/2〜1
米、もち米......各1合
三つ葉......適量
たけのこ(水煮)......150g
作り方
① 米、もち米は合わせて洗い、ざるに上げて10分ほどおき、水気をきる。炊飯器の内釜に入れて水を2合の目盛りまで注ぎ、1時間ほど浸水させる。
② 塩豚は室温に30分ほどおいて常温にもどし、ペーパータオルで水気を拭き、2cm角に切る。たけのこは大きければ縦半分に切り、3〜4mmの厚さに切る。
③ ❶から水大さじ3を除き、薄口しょうゆを加えてひと混ぜする。塩豚、たけのこの順で広げてのせ、普通に炊く。炊き上がったら上下を返すようにして軽く混ぜ、器に盛る。三つ葉を刻み、のせる。
白米ともち米を混ぜて炊くときは、いつもよりも長めに浸水させて。もち米に芯が残らず、ふっくらと炊ける。
教えてくれたのは…飛田和緒先生
料理家。独自のアイデアをプラスした料理が大好評。ひと口食べるとほっとする、人柄が伝わるレシピにファンも多い。
cooking:KAZUO HIDA / photograph:MIYUKI FUKUO / styling:KANAKO SASAKI / text:HIROKO NAKADA
otona MUSE 2023年 4月号より

