創価学会がSNS投稿に注意喚起「無断投稿は著作権侵害」 SNSで「切り抜き動画」広がる

創価学会がSNS投稿に注意喚起「無断投稿は著作権侵害」 SNSで「切り抜き動画」広がる

創価学会は1月20日、Xで、同会が著作権を有する映像などがSNS上に無断で投稿されているとして、注意を呼びかける投稿を行った。

投稿では、「最近、SNS上で、創価学会の著作権を侵害する投稿が散見されます」としたうえで、「当会が著作権を有する映像等を、SNS等に無断でアップロードする行為は固くお断りします」と強調。権利者の許可なく複製、公開、配信する行為は、著作権法に違反するとの認識を示した。

さらに、映像に写った人物の権利にも言及し、「本人の同意なく、顔や名前が映った映像等を投稿・拡散することは、肖像権、プライバシー権を侵害する行為です」として、理解を求めている。

●集会や行事の動画を切り抜いて投稿

近年、創価学会の集会や行事の様子、過去の映像資料などが、SNS上で切り抜き動画や画像として投稿・拡散されるケースがみられる。

こうした投稿の中には、団体側が著作権を保有する映像や、個人が特定できる形で写り込んだ映像が含まれる場合もある。

著作権法では、権利者の許可なく著作物を公衆送信したりする行為は、違法となるケースがある。また、本人の同意なく顔や氏名が識別できる映像を公開することは、肖像権やプライバシー権の侵害にあたる可能性がある。

●法的措置は?

弁護士ドットコムニュースは、今回の投稿について、どのような権利侵害が実際に問題となっているのか、また法的措置を取ることを検討しているのかなどについて、創価学会に質問した。

これに対し、創価学会広報室は、「権利侵害には法に則り対処しております」と回答。具体的な事例や、民事・刑事を含む法的措置の有無については、明らかにしなかった。

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