3.上下関係で「優位に立ちたい」から
猫の場合は「相手より高い場所にいる=自分のほうが立場が上」と感じていると言われています。
たしかに、高い場所に登るには、それ相応のエネルギーやバランス感覚が必要です。
このため、より高い場所に登ることができる猫ほど、自分に力があることを自然にアピールできるのでしょう。
野生で生き抜く猫にとっては、こうして自分の強さを周囲に示すことも重要だったはずです。
現代の猫も同じで、やはり高い場所は取り合いになる傾向があるのではないでしょうか。
ちなみに、筆者の愛猫は、仕事中の筆者を背後のキャットタワーからじーっと見つめてくるときがあります。
これも1種のマウントなのかもしれません・・・!
高所での思わぬ事故を防ぐ対策術
猫にとって高い場所は居心地がよく、つい警戒心が薄くなりがちです。
残念ながら「登ったはよいものの、降りられなくなった」「高層階から誤って落下した」といった事故は少なくありません。
数年前になりますが、札幌市の公園で木に登った猫が降りられず、3日間じっと佇んだ末に救出されたニュースも当時話題になりました。
登ることはできても、降りることは苦手な猫。
だからこそ、家の中でも油断せず、ステップや滑り止めなどを設置して安全に降りられる環境を整えましょう。
高層階に住む場合は、柵や落下防止ネットで落下するリスクを徹底的に防ぐことが大切です。

