仮釈放1人、獄死32人…無期懲役囚の“終身刑”化が浮き彫りに 法務省が最新まとめ

仮釈放1人、獄死32人…無期懲役囚の“終身刑”化が浮き彫りに 法務省が最新まとめ

●50年以上が12人、数年前には64年ぶりの出所も

無期懲役囚全体の在所期間をみると、2024年末時点で、「10年未満」は180人、「10〜20年」614人、「20〜30年」535人、「30〜40年」224人、「40〜50年」85人となっており、50年以上の人も12人存在するという。

年齢別に見ると、70代が379人(23%)、80代以上が152人(9.2%)で、70歳以上が無期囚全体の約3割を占めている。

無期受刑者を取材している記者のもとには「死刑よりきつい」といった声も届いているが、約64年間も服役して2022年に仮釈放された稲村季夫さんのような極めて珍しいケースもある。

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