『皮膚トラブル』が起きやすい犬種5選 敏感になってしまう要因やケアのポイントまで

『皮膚トラブル』が起きやすい犬種5選 敏感になってしまう要因やケアのポイントまで

今日からできる「ケア」のポイント

ブラッシングされる犬

愛犬の皮膚を健康に保つためには、病院での治療だけでなく、家での正しいお手入れが何よりも大切です。難しいことではありませんが、継続して行うことが予防への近道となります。

こまめなブラッシング

ブラッシングは、単に毛並みを整えるだけのものではありません。最大の目的は、皮膚の通気性を確保し、古い毛や汚れを取り除くことです。毛が絡まったまま放置すると、皮膚に空気が届かなくなり、雑菌が繁殖しやすい高温多湿な環境を作ってしまいます。

毎日優しくブラシを通すことで、皮膚への適度な刺激が血行を促進し、皮膚本来の抵抗力を高める効果も期待できます。また、ブラッシングを習慣にすることで、小さな赤みや湿疹にいち早く気づけるというメリットもあります。

正しいシャンプー

シャンプーで最も大切なのは「刺激を与えないこと」です。必ず犬専用の低刺激なものを選び、自分の肌よりもぬるいと感じる温度(35度前後)のお湯を使いましょう。ゴシゴシと力強く洗うのではなく、泡で包み込むように優しく洗うのがコツです。

そして、何より重要なのが「すすぎ」と「乾燥」です。シャンプーの成分が皮膚に残ると炎症の原因になるため、丁寧に流してください。最後はドライヤーの温風が熱すぎないよう注意しながら、被毛の根元まで完全に乾かすことが、菌の繁殖を防ぐポイントです。

清潔な環境づくり

犬が長時間過ごす場所を清潔に保つことは、皮膚への刺激を減らすことに直結します。愛犬が使うベッドや毛布には、抜け毛やフケを餌にするダニが繁殖しやすいため、こまめに洗濯し、天日干しを心がけましょう。

また、部屋の空気の状態も重要です。乾燥しすぎると皮膚がカサカサになり、湿気が多すぎると細菌が増えやすくなります。加湿器や除湿機を活用して、年間を通して快適な湿度(50%〜60%程度)を維持することで、皮膚のバリア機能を正常に保つサポートができます。

毎日の観察

最高のケアは、飼い主による日々のチェックです。犬は言葉で「かゆい」と伝えられません。体をどこかに擦り付けていないか、特定の場所をずっと舐めていないかなど、行動の変化に注目しましょう。

また、撫でる時に毛をかき分けて皮膚の色をチェックしたり、耳や指の間から嫌なニオイがしないか確認したりする癖をつけてください。異常を早く見つけることができれば、治療期間も短く済み、愛犬が辛い思いをする時間も減らすことができます。

愛犬との触れ合いを、健康診断の時間にしましょう。

まとめ

掃除機と犬

犬の皮膚トラブルは、犬種ごとの体質を理解し、正しい知識を持って接することで防げるものがたくさんあります。

毎日のブラッシングや掃除、そして何より愛犬の様子をじっくり観察することが、健やかな肌を守る第一歩です。飼い主が少し意識を変えるだけで、愛犬はより快適で幸せな毎日を過ごせるようになりますよ。

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