裏に病気が潜んでいる可能性も

疲労の裏に病気が潜んでいることも
そこまで激しい運動をしていない、ほんの少ししか歩いていないような状況で、愛犬が疲れたというサイン、特に激しいパンティングを見せる場合には、裏に病気が潜んでいる可能性も考えましょう。
ちょっとした運動で激しいパンティングを引き起こしやすい病気には、下記のようなものが考えられます。
僧帽弁閉鎖不全症心臓の弁がきちんと閉まらず、心臓内で血液の逆流が起きる病気。小型犬に多く見られる。
拡張型心筋症心臓の筋肉低下で酸素を多く含んだ血液を全身に送り出せなくなる病気。大型犬に多く見られる。
気管虚脱気管がつぶれ、呼吸時に酸素を十分に取り込めなくなる病気。小型犬に多く見られる。
肺水腫心臓の機能低下により肺に水が溜まり、呼吸ができなくなる病気。命に関わる場合もあるため、早期受診を。
加齢による体力の低下と病気の見分け方
犬の平均寿命が伸びたことで、愛犬が疲れやすくなったと感じても「もう歳だから」と考えてしまうかもしれません。
そこで、加齢による体力の低下なのか、病気が潜んでいる可能性が高いのかを見分ける判断基準をご紹介しておきます。
加齢による体力の低下疲れやすくなる症状が緩やかに進む
病気が潜んでいる場合突然疲れやすくなる・ほんの数分歩いただけでパンティングをする
病気が疑われる場合は、できるだけ早くかかりつけの動物病院で診てもらいましょう。
まとめ

犬は疲れると、眠たそうにする、急に電池が切れたように動きが緩慢になる、頻繁にあくびをする、精気のない顔つきになる、息が上がったように口で荒い呼吸を始めるといったサインを見せます。
激しく遊んだり緊張状態が続いたりして、体力や精神力を使い果たすことで疲労が溜まるのです。遊びやトレーニングの際には、間に休憩を挟むことで上手にコントロールしてあげましょう。
眠って元気になる場合は、心配する必要はありません。しかし、眠っても体力が回復しないとか、ある日突然疲れやすくなったという場合は、できるだけ早く動物病院で診てもらいましょう。

