ユーイング肉腫の再発についてよくある質問
ここまでユーイング肉腫の再発原因・検査法・治療法などを紹介しました。ここでは「ユーイング肉腫の再発」についてよくある質問に、メディカルドック監修医がお答えします。
ユーイング肉腫の再発後の予後について教えてください。
ユーイング肉腫は再発後の予後がよくありません。特に診断後2年以内の再発は大変予後が悪いとされます。診断後2年以降に再発した場合の5年生存率は34.9%である一方、診断後2年以内に再発した場合の5年生存率は5%であったとのデータもあります。
ユーイング肉腫の再発には自覚症状はありますか?
ユーイング肉腫は自覚症状だけで再発を断定するのは難しい病気です。そのため治療完了後も、患者さんには定期的に通院してもらい、経過観察を行います。経過観察ではX線検査・CT検査・骨シンチグラフィー検査などで、再発や転移がないか確認します。
編集部まとめ
ユーイング肉腫とは10歳代の患者さんが多くを占める、骨に生じるがんの一種です。
再発すると予後が悪くなる病気ですが、研究が進み再発のメカニズムが解明されつつあります。
現状では化学療法で治療を行いますが、治療効果の科学的根拠はまだ十分に確立されていません。

