
大女優を襲った病
今回、わたしがご紹介させていただく映画は『喝采』です。
ブロードウェイで活躍する大女優リリアン・ホールはチェーホフの戯曲「桜の園」の稽古中だった。誰もがリリアンの芝居に期待を寄せるなか、彼女を突然の病が襲う。自分と重ねて考えてしまう
リリアン・ホールを演じるのはジェシカ・ラングさんです。登場のシーンから、わ、アメホラの女優さんだ! と期待が高まり、お手伝いさんにキャシー・ベイツ、娘役にリリー・レイブと続いたところで、この監督絶対にアメホラ好きだ……! と確信しました。もちろん皆さん、いろんな作品で活躍されているので、単なるアメホラオタクすぎる思考かもしれませんがお許しください。こんなペラっとした感想は置いておいて……同じ女優という仕事をやっている上で、考えさせられる場面が多い作品でした。
この仕事をやっているせいか、「本番が迫っているのにセリフが覚えられない」という悪夢を時々見るのですが、まさにその悪夢が描かれているような映画でした。もし、その悪夢が現実に起こった時、自分ならどうするだろうと場面場面で重ねてしまいました。
