3.過度な甘やかし
猫をひとりで長時間放置しっぱなしにすると依存心を高めてしまうことがありますが、逆にベタベタと過剰に甘やかしすぎても、猫は依存しやすくなってしまいます。
猫が鳴けばすぐに要求をかなえる、食事中でも猫をテーブルに乗せるなど人と猫の境界をあいまいにする、常に抱っこするなど過剰に接触を続ける、病気でもないのに猫がいる場所に食事を運ぶなど、過度な甘やかしを続けると、猫は飼い主がいないと精神的ストレスを感じるようになってしまうのです。特に子猫の頃は適度にひとりで過ごす時間がないと自立心が育ちにくくなります。
依存が進むと、食事や就寝など飼い主の生活行動すべてに介入するようになり、日常生活の妨げになる場合があります。猫の心の健康には、甘える時間と、ひとりで過ごす時間の両方が大切なのです。
4.飼い主の不安定な生活リズム
猫は環境の変化を嫌うものの、意外にも適応力は高い動物です。在宅勤務の開始などにより、急に飼い主と過ごす時間が増えると、最初はストレスに感じていた猫も、次第にその状態を「当たり前」として覚えてしまいます。
しかし、しばらくして、また飼い主の外出が増えたり、留守番の時間が長くなったりすれば、今度は不安定な生活リズムに猫は強い不安を感じやすくなります。
次にどうなるのかわからないような生活リズムの急激な変化は、猫にとって見た目以上にストレスとなり、飼い主の外出を阻止しようと依存行動が始まるのです。

