
日本初、スウェーデン美術黄金期の絵画を本格紹介
近年、世界的に注目を集めるスウェーデン絵画。本展は、19世紀末から20世紀にかけてのスウェーデン美術黄金期の作品を、スウェーデン国立美術館の全面協力のもと本格的に紹介する貴重な機会となります。
1880年頃からフランスで学んだ若い世代の芸術家たちは、人間や自然をありのままに表現するレアリスムに傾倒しました。やがて故郷に帰った彼らは、スウェーデンらしい芸術の創造をめざし、自然や身近な人々、日常にひそむ輝きを、親密で情緒あふれる表現で描き出しました。厳しい冬の長い夜と、夏の白夜に代表される独特の光。その中で育まれた北欧ならではの感性が、作品の一つひとつから感じられることでしょう。
皆川 明氏との特別コラボレーション

本展の開催を記念して、デザイナー・皆川 明氏(ミナ ペルホネン)が参加する特別企画が実現しました。皆川氏はスウェーデンの伝統工芸品であるダーラナホースに絵付けを施し、さらに描きおろしたダーラナホースをプリントしたミナ ペルホネンのバッグが、展覧会特設ショップで数量限定販売されます(2月中旬より販売開始予定)。
皆川氏とスウェーデンとの絆は、19歳で初めて同国を訪れた時にさかのぼります。現地でアートに触れ、「一過性のデザインではなく、長く記憶に残るようなものをつくりたい」という想いを抱いたことが、現在のデザイン理念の原点となりました。2024年にはスウェーデン国立美術館にて展覧会「DESIGN = MEMORY:Akira Minagawa & minä perhonen」が開催されるなど、その交流は現在も深く続いています。
皆川氏は本展へのメッセージで、「厳しい寒さと暗い冬に生きる中で蝋燭の灯りや生活道具の温かな表情は人の心を暖めてくれるものです。また夏の穏やかな陽の光は開放感と共に自然の息吹を感じさせてくれます」と語り、北欧の自然と暮らしを絵画を通して感じていただける機会になると期待を寄せています。
