猫同士の間にも『いじめ』は存在するの?注意すべき4つの行動や目撃したときの対処法

猫同士の間にも『いじめ』は存在するの?注意すべき4つの行動や目撃したときの対処法

2.『シャー』と威嚇する

威嚇する猫

高圧的な態度を取る猫は、自分より弱いと感じている猫に対して『シャー』と威嚇することがあります。これが日常的に続く場合は、いじめが起きている可能性が高いでしょう。

よくある原因

相手を見下している 相手も調子に乗っている トイレや水飲みスポットが足りていない

いじめる側への対処法

猫社会では顔が大きい猫がボスと化し、威張り散らす傾向があります。常に自分が強いと思っているため、相手を見下します。

そうすると何かにつけて威嚇するようになり、相手はトイレにすら行きにくい状況ができあがってしまうでしょう。

とはいえ叱りつけても意味がありません。人間のように話し合いでは解決しないので、トイレや水飲み場の数を増やし、それぞれが鉢合わせにならない動線を確保してみてください。

いじめられている側への対処法

猫社会では到底敵わないと判断した猫に対して目を逸らし、『降参です』と言って立ち去るのがマナーとなっています。その後、しっかりと棲み分けができていればいじめは起こりにくいものなのです。

ところが応戦するような態度を取る猫や、相手をおちょくるような態度を取る猫がいるといじめに発展します。パワーや圧で勝てない分、一方的にいじめられているように見えてしまうのです。

威嚇から睨み合いに発展したら間に衝立を置き、目を逸らすように促してみてください。どちらかを叱るでもなく、擁護するでもない。あくまでも中立的な立場を守りながら、降参するように仕向けるのです。

3.食べ物の横取りをする

横取りを企む猫

猫は本能的に食べ物を独占しようとします。

よくある原因

飼い主が分け合いっ子を強要してしまう 早い者勝ちの精神が強い 食べ物に対する執着心が強い

いじめる側への対処法

いじめる側の猫が早食い傾向にある場合は、早食い防止の食器に切り替えてみてください。

食べ物に対する執着が強い場合は、1回あたりの摂取量を小分けにして食事の回数を増やしてみてください。確実に食べられる環境であることを根気強く伝え続け、安心させるのです。

また、おやつを食べさせる際は平等に与えるようにしてください。猫界において『分け合いっ子』は難しいルールです。奪い合いがきっかけでいじめになる恐れがあります。

いじめられている側への対処法

日常的に食事を奪われる生活は恐怖と苦痛に満ちたもので、相当なストレスになります。また、必要な栄養が摂取できず、栄養失調になる恐れがあります。

横取りに遭いやすい猫の特徴としては、ペースが遅い・おっとりし過ぎているなどの傾向があります。もし可能であればケージを用意し、安心して食べられる環境を整えてあげましょう。

ケージが困難な場合は、隠れて食べられる場所にフードを持ち込んだり、部屋を分けて食べさせるなどの工夫をしてみてください。

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