祖母の介護をしていたある夜、私は思いがけない光景に出くわしました。認知症のある祖母は夜中に目を覚まして歩き回ることがあり、そのたびに家族で見守っていましたが、その日は特に忘れられない出来事となりました。
深夜に祖母の姿が見えなくなった
夜中にふと目が覚め、祖母の寝室をのぞくと布団が空のまま。胸がざわつき、家の中を急いで探し回りました。
祖母は認知症のため、思いがけない行動を取ることがあり、暗い室内での探索は焦りも重なり手が震えました。
リビングで見つけた予想外の光景
ようやく見つけた祖母は、リビングのカーペットの上で床に落ちていたお菓子の袋を広げ、うれしそうに食べていました。普段は見せないような表情で、まるで「これは内緒ね」と言うように笑う祖母。その周りにはお菓子が散乱しており、私は驚きと安堵が入り混じった気持ちでため息をつきました。
片付けをしながら「また始まったか」と思いつつ、楽しそうな祖母の様子に少し心が和らいだことを覚えています。

