犬のお腹がぐるぐる鳴る理由

1.空腹の時間が長くなってしまったこと
空腹の時間が長くなると、胃や腸が空っぽになり、消化管が活発に動き出すことで、犬のお腹がぐるぐる鳴ることがあります。
消化液や腸内の空気が移動する音です。犬が空腹であるサインでもあります。
2.食べたものを消化しているところ
食後しばらくしてから犬のお腹がぐるぐる鳴ることがあるのは、食べた物の消化活動が順調に行われているというサインです。
腸が収縮と拡張を繰り返しながら食べ物を送っているのです。食べた物やガスが移動するときの音です。
3.腸内にガスがたまっている可能性あり
腸内で発酵しやすい食べ物を食べたとき、腸内で大量のガスが発生し、犬のお腹がぐるぐる鳴ることがあります。
大量のガスが犬のお腹にたまってしまっているとき、お腹が膨らんだり張ったりすることがあります。おならも出やすくなるでしょう。
4.早食いをしてしまったこと
早食いをすると、大量の空気も一緒に飲み込んでしまいます。
ゲップとして出ていくこともありますが、飲み込んだ空気が腸にまでたどり着くと、その空気が腸内を移動する度に犬のお腹がぐるぐる鳴ることがあります。
おならとして排出されますが、腸内環境に問題がないのであれば、無臭でしょう。
5.食べ過ぎてしまったこと

いつもより食べ過ぎてしまったとき、胃や腸への負担が大きくなり、消化がスムーズに行われず、犬のお腹がぐるぐる鳴ることがあります。
食事は決まった時間に与えるようにし、1食分のごはんの量もしっかり守りましょう。時間がバラバラになりやすいのであれば、自動給餌器を活用するのがおすすめです。
6.食べ物が体質に合っていないこと
急にドッグフードを切り替えたとき、脂肪分の多いごはんやおやつを食べたとき、食べ慣れない人間の食べ物を食べたとき、犬のお腹がぐるぐる鳴ることがあります。
胃や腸がびっくりしてしまい、消化がスムーズに行われなかったためです。また、消化されにくい食べ物は、腸内でガスを発生させ、お腹がぐるぐる鳴る原因になりやすいです。
ドッグフードの切り替えは1週間かけて行い、おやつは低脂肪のものを与えるようにしましょう。
7.少しの緊張やストレスを感じていること
犬は環境の変化に敏感です。飼い主のちょっとした変化にも敏感に反応します。その変化が犬に緊張やストレスを与え、お腹がぐるぐる鳴ることがあります。
緊張やストレスによって自律神経が乱れ、腸の動きが活発になるためです。犬の様子の変化では、そわそわと歩き回ったり、落ち着きなく鳴いたりすることがあります。
8.体が冷えて腸が刺激されたこと
犬の体が冷えると腸が刺激され、腸の動きが活発になることで、お腹がぐるぐる鳴ることがあります。
小型犬やシニア犬は体が冷えやすく、腸が刺激されやすいです。夏場は冷房の効きすぎに注意し、冬場は暖房を適度に活用しつつ、犬用の腹巻などのアイテムも活用してみてください。
9.腸内環境が乱れていること
犬の腸内でも善玉菌と悪玉菌のバランスが乱れてしまうことがあります。
ガスが発生しやすくなったり、消化がスムーズに行われなくなったりし、お腹がぐるぐる鳴ることがあります。
軽い症状であっても、軟便・下痢・便秘を繰り返すことがあります。
犬のお腹がぐるぐる鳴るときに考えられる病気や対処法

急性胃腸炎
細菌やウイルスの感染が原因で起こることがあります。下痢や嘔吐の症状があるときは動物病院へ急ぎましょう。
膵炎
脂肪分の多い食事は犬の膵炎を引き起こす原因になります。激しい嘔吐が繰り返されるのが特徴です。命にも関わる病気であるため、早急に動物病院へ行きましょう。

