【大根のイメージ覆る】焼き肉タレで「大根ステーキ」がヤミツキになる!レンチンで味シミシミ♪【青髪のテツ】
手頃なステーキ肉を発見!でも、調理してみたら「焼いてみたら固かった」「パサパサして噛み切れない」ということもよくありますよね…。
しかし、「玉ねぎ」を使った裏ワザで、安いお肉でも食べやすく、ジューシーに仕上げることができるんです。

今回、300gのぶ厚い格安牛肉を用意。見た目は豪快でおいしそうですが…。
「なぜ玉ねぎを使うの?」と不思議に思うかもしれませんが、それには玉ねぎに含まれる酵素が関係しています。
玉ねぎの「酵素」と「水分」のW作用
玉ねぎには「プロテアーゼ」という酵素が含まれており、これが牛肉の筋繊維をほどよく緩めてくれるんです。

このプロテアーゼはパイナップルやキウイほど強力ではありませんが、赤身肉や輸入肉のような筋繊維がしっかりした牛肉に作用して、柔らかく食べやすくしてくれます。
また、玉ねぎの水分が肉に浸透してしっとり感が増し、さらには玉ねぎの甘味が肉の風味を底上げする、という相乗効果も期待できます。
おろし玉ねぎで安いステーキをおいしくする手順
では、玉ねぎで肉を柔らかくする手順をご紹介します!
1. 玉ねぎをすりおろす。

肉100〜200gあたり、玉ねぎ1/4〜1/3個分が目安。今回は、牛肉150gに対して、ミニサイズの玉ねぎ1個分をすりおろしました。
2. 1を肉にまんべんなく塗る。

おろし玉ねぎに浸すくらいの感覚で、たっぷり塗りこみます。
3. 冷蔵庫で寝かせる。

そのまま冷蔵庫に入れ、2〜4時間ほど寝かせます。
※漬け込みすぎると、表面がふにゃふにゃになってしまうためご注意ください。赤身肉なら最長でも6〜8時間程度が目安です。
4. 玉ねぎを拭き取る。

焼く直前に、表面の玉ねぎを軽く拭き取ります。
5. お好みの焼き加減で肉を焼く。

あとは普段通り、強火で表面を焼き、火加減を調整しながら仕上げれば完成です。

左/玉ねぎに漬け込んだ牛肉 右/そのまま焼いた牛肉
さて、今回は比較のため、玉ねぎに漬け込んでいない牛肉と漬け込んだ牛肉の2パターンを用意しました。
どちらも、同じ牛肉を使っています。さて、試食してみた結果は…。

まずは、玉ねぎに漬け込んでいない牛肉を試食。こちらは強火で表面を2分ずつまんべんなく焼き、さらに弱火で3分ずつ焼いて火を通したものです。
ぶ厚いお肉ですが、うまく火が通ってミディアムに焼けました。
ビジュアルは満点ですが、お味は…?
むむむ…固い!こちら生肉の状態でも「筋が多い」ことがわかる牛肉でしたが、普通に焼くとやっぱり固いです(汗)。
ただ、牛肉の風味がしっかりしていて、噛めば噛むほどおいしいお肉でした。なかなか噛み切れないですけどね…。

お次は、玉ねぎに漬け込んだお肉を試食。
先ほどの漬け込んでいないお肉と同じくらいの火加減で焼きましたが、こちらの方が火が通りやすい印象。
お肉の表面はかなり柔らかくて、肉汁があふれてきます!
パクッとひと口…。おお~柔らかい♪
漬け込んでいないお肉に比べると、かなり噛みやすくて、ジューシーです!
玉ねぎの香りが全体的にしみこんでいて風味豊か。これはおいしいですね~。
ただ、玉ねぎの風味が強いので、苦手な人もいるかもしれません。
以上、比較してみた結果、玉ねぎに漬け込んだお肉はバッチリ柔らかく、風味豊かになっていました。
格安のお肉でも、ワンランクアップさせられると実感できると思いますよ!
使った玉ねぎは「万能ソース」にリメイク!
そして、次は漬け込むのに使った玉ねぎの再利用法について。
絶対にそのまま捨てたりしないでくださいね!
これを使えば絶品ソースが作れるんです。
作り方はとっても簡単。肉を焼き終えた後のフライパンに、残った玉ねぎ、しょうゆ、みりん、酒、すりおろしにんにく(各少量)を入れ、軽く煮詰めるだけです。

今回は、小さめの玉ねぎ1個のすりおろしに対して、調味料すべて大さじ1を加えました。
玉ねぎの辛味が飛んで甘味が出るように、しっかりと加熱します。

これだけで、玉ねぎの旨味が詰まった「和風シャリアピン風ソース」の出来上がり!
焼き上がったステーキにかければ、玉ねぎの風味がギュギュッと詰まった濃厚な味わいに、ジューシーな牛肉のエキスが絡んで幸福♡
ご飯がどんどん進んじゃいます。
ステーキ肉はおろし玉ねぎに漬けるべし!
今回は、格安のステーキ肉でも「おろし玉ねぎ」を使えば絶品に仕上がる裏ワザを紹介しました。

玉ねぎは酵素と豊富な水分を含んでいるので、そのまま焼くと固くなってしまう赤身肉をほどよく柔らかく、ジューシーに、そして香り良く仕上げてくれます。
格安のお肉でも十分に満足できるステーキになるので、「ガッツリお肉を食べたいけれど予算が……」という日に、ぜひ試してみてくださいね!

