全18演目の藤縄神楽、大切に受け継がれた悠久の時に想いを馳せる

この祭りでぜひ体験したいのが、最終日に奉納される藤縄神楽です。
大洲市藤縄・柳沢・田処地区で大切に受け継がれてきた採物神楽(とりものかぐら)であり、本年度は2026年2月19日(木)13時頃から神社にて披露されます。
神楽奉納記録(栗田家文書)によると弘化2年(1845年)には神職神楽として奉納されていたと記録されており、明治以降は地域神楽師による伝承に引き継がれました。
「前の口」から「薙刀の舞」まで全18演目で構成され、扇・刀・弓矢などを使いながらダイナミックに舞を披露。
太鼓や笛の調べが響き渡り、一体感のある空間が広がります。
中でも「悪魔払鬼四天」の演目では鬼と観客とのやり取りがあり、伝統の中にも大衆娯楽としての親しみやすさが感じられます。
最終には餅まきも、大洲の歴史を感じる時間を過ごそう

祭りの締めくくりとなる2月19日(木)17時から餅まきが予定されています。
厄除けや福を願うこの行事は毎年大人気。
子どもから大人まで笑顔があふれ、会場は温かな雰囲気に包まれます。
祭り期間中は出店コーナーも賑わい、地元食材を使ったうどんやいなり寿司など、冬にうれしい味覚が並びます。
伝統芸能や餅まきと合わせて、季節の食もぜひ楽しんでくださいね。
2月の大洲は朝晩の冷え込みが特に厳しいため、防寒対策を万全にしてお出かけを。
温かい飲み物やカイロを持参すれば、参拝や出店めぐりも一層快適に過ごせますよ。
伝統と人のぬくもりにふれる3日間、ぜひ現地で体感してみてくださいね。


