日曜劇場「リブート」 第2話 夏海は亡くなっていない!? 一香はリブートした夏海なのか? #日曜劇場リブート #鈴木亮平 #戸田恵梨香 #6969b|6969b~ろくろっ首~

日曜劇場「リブート」 第2話 夏海は亡くなっていない!? 一香はリブートした夏海なのか? #日曜劇場リブート #鈴木亮平 #戸田恵梨香 #6969b|6969b~ろくろっ首~

先週の第1話が高視聴率を記録し、主演:鈴木亮平氏のWキャストとその先の読めない展開でも話題沸騰のドラマ、日曜劇場『リブート』(TBS)。昨日放送された第2話も相変わらずスリリングで引き込まれ、今後も間違いなく楽しめる作品であることを確信した。

 

身近な人が亡くなった時、その人の手料理が食べられなくなるって考えたこと……ありますか?

洋菓子店を営む早瀬陸(松山ケンイチ)が、妻殺しの疑惑をかけられ警察に追われる中、妻殺しの真犯人を探すため、裏社会の公認会計士:幸後一香(戸田恵梨香)の助けにより、早瀬は悪徳刑事:儀堂歩(鈴木亮平)の姿になりかわる(=リブート)

 

姿や声が儀堂になった早瀬が、自身が店主を務めていた「ハヤセ洋菓子店」を訪れると、失踪した早瀬に代わり店を切り盛りする母親:早瀬良子(原田美枝子)の姿が。店の人気No.2のメニューであるシュークリームのみを販売し、なんとか店を存続させている。

 

 

慣れない手つきでシュークリームを作るも、その味が早瀬陸の作っていたものと違うためか、ショーケースに並べられたシュークリームはかなりの数が残っていた。儀堂になりかわった早瀬(以下儀堂早瀬)はその味が自身の作っていたものに近づくように、レシピのコツを自身のメモに書き留め、そのメモを渡そうと試みた。

 

私はこのシーンを観て、ふと自身の母親のことを思い出した。

 

私は母親を数年前に亡くした。突然のことだった。

 

喪失感に暮れる日々を過ごしていて、その姿形がないことはもちろんのこと、母親の作る手料理を二度と食べることが出来ないことに絶望した。

 

「ああ。人が亡くなるって、その人の手料理が食べられなくなるってことなのか。」

 

ごくごく当たり前のことだが、そんなこと今まで生きていて一度も考えたことがなかった。

 

大好きだった餃子も、別に好きじゃなかった筑前煮も、もう食べられないと実感した後はその味が恋しくて仕方なかった。

 

そんなある日、母親が書き記していた筑前煮のレシピを父親が発見した。

 

そのレシピで作ってくれた筑前煮はまさに母親の味そのもので、涙が出た。

 

当然、食べ比べたら母親の味とは多少違うのだろうけど、その家族が作ることでより近い味になるのかな……なんて思った。

 

少し自分語りをしてしまったが……それと同じように早瀬陸が書き記したレシピのコツと、その家族がそのコツを元に味を継承すれば、早瀬家の味は今後も守り続けていけるのだろう。

 

“考察食堂”という連載の名の“食堂”の部分に意図せず寄り添えたところで、今回の考察をはじめるとしよう。

 

一香は夏海がリブートした姿なのか?

 

早瀬家のシュークリームがオリジナルの味に近づいてめでたしなのは間違いないが、問題はそのレシピのコツを母親:早瀬良子に伝えたのが早瀬陸ではないということ。

 

そう……儀堂早瀬のバディであり、頻繁に店を訪れシュークリームを購入している幸後一香がシュークリームのレシピのコツを伝えたのだ。

シュークリームを食べる一香

謎多き女故に、1話から視聴者も疑惑の目を向けていた一香。このレシピのコツを一香が早瀬良子に伝えたことで、1話から巷で囁かれていたある疑惑が再浮上した。それは、一香は早瀬陸の亡くなった妻:早瀬夏海(山口紗弥加)がリブートした姿なのでは? というとんでもない疑惑だ。

儀堂に横領した金を渡す夏海

まあまあ。慌てるでない。

 

しっかりと2話を視聴していた人なら、一香がレシピのコツを早瀬良子に教えられた理由が「儀堂早瀬のメモを見たから」ということは明らかだろう。夏海が陸の妻だから、一香になりかわった夏海がそのコツを知っていて早瀬良子に教えた……ということではない。

 

それに一香には綾香(与田祐希)という難病の妹の存在がある。

 

彼女のために手段を選ばない一香の姿勢は、一香になりかわっている夏海とは到底思えない。なのでこの話はこれで終わってもいいのかもしれない。

 

 

 

しかし、だ。

 

 

 

1話で一香が夏海の遺影に手を合わせていなかった点や、そもそも一香が“夏海の後釜”という点もなんだか都合がいいような気もする。

 

それに消えた現金10億円が保管されていた倉庫の場所を知っているのは、夏海と裏組織のトップ:合六亘(北村有起哉)の2人だけのはず。

 

その10億円を倉庫から盗めるのは夏海以外あり得ない(合六はその金を探しているため)となると、夏海が一香に顔を変えて10億円を隠し通し、逃げ続けている……。という可能性もゼロではないのではないか。

 

つまり、「夏海が陸の妻だから、一香になりかわった夏海がレシピのコツを知っていて早瀬良子に教えた」という説もあながち捨てきれないということだ。

 

仮に一香と夏海の間に“何らかの強い関係性”が元々あったとしよう。

 

そんな中、一香は手術でも治らない不治の病にかかってしまう。しかし難病の妹のことが心残りで死ぬに死ねない。

 

夏海も夏海で組織の金を着服しているため、いつかは命を狙われてしまってもおかしくはない状況。しかし現金10億円のありかは知っている。

 

そんな状況で一香、夏海、綾香が最も救われる方法は“リブート”

 

夏海は一香となることで命を狙われることから逃れられ、一香は夏海から譲り受けた10億円により妹を助けることが出来、無事に成仏されることだろう。

 

そして一香になりかわった夏海は、裏組織の幹部らが現金10億円を盗んだ証拠を順番にでっちあげることで彼らを消し、自身の命が狙われることを逃れる。(合六は儀堂早瀬の力を借りて消すとしよう。)

 

……という考察はいかがだろうか。

配信元: 幻冬舎plus

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