
駒木根葵汰×新原泰佑がW主演を務める水ドラ25「25時、赤坂で Season2」(毎週水曜深夜1:00-1:30ほか、テレ東系ほか)が10月1日(水)より放送スタートする。
夏野寛子による同名漫画が原作の同ドラマは、芸能界を舞台に、俳優同士が紡ぐ甘く切ないラブストーリーの続編で、前作は2024年4月期に放送された。今作では、両片思いの末にようやく結ばれた羽山(駒木根)と白崎(新原)の恋のその先と、原作で人気を博す“舞台編”を描く。
駒木根は、美しい容姿と実力を兼ね備えた超人気俳優で、大学時代から特別な思いを寄せていた白崎とついに恋人関係となった羽山麻水を、新原は、羽山との共演作「昼のゆめ」をきっかけに人気俳優となり、憧れの羽山との恋人関係に幸せな気持ちを抱える一方で、羽山に溺れている自分を自覚している白崎由岐を演じる。
また、前作に続き宇佐卓真、南雲奨馬が出演。宇佐は、羽山と同期の俳優で、「昼のゆめ」の共演者である佐久間はじめ役を、南雲は、佐久間の後輩で、「昼のゆめ」の共演者である山瀬一真役を担当。
このたび、WEBザテレビジョンでは駒木根、新原、宇佐、南雲の4人にインタビューを実施。今作の見どころや4人のチームワーク、お互いのカッコいいと思うところなどについて話を聞いた。
■駒木根葵汰「この作品ならではの空気感をまたお届けできれば」
――前作の熱い反響を受け、Season2の放送が決定しました。
駒木根葵汰(以下、駒木根):キャスト同士の信頼関係はすでにしっかり築けています。変に気張らず、前作の延長戦のような感覚で、この作品ならではの空気感をまたお届けできればなと思います。続編を胸躍らせて待ってくださっている方も多いと思うので、いい意味でのプレッシャーと緊張感を持ちながら臨みたいです。
新原泰佑(以下、新原):前作の台本を見たときから、僕は2につなげたいと強く思っていました。最終話が、まだ続きのあるようなエンディングだったので…。だから、正式に2が決まったときは本当にうれしかったですし、温かい家族の元に帰ってこられるような気持ちでした。
宇佐卓真(以下、宇佐):前作の終了後、それぞれが別のお仕事で力をつけて、さらにパワーアップした状態で2に挑めることにワクワクしています。前作以上に愛される作品になったらうれしいです。
南雲奨馬(以下、南雲):この作品を応援してくれた皆さんのお力あっての続編だと思うので、まずは感謝を伝えたいです。あとは、こんなに短いスパンで2がやれるとは思ってもみなくて、正直、まだビックリしていて…。
駒木根・宇佐:え、今も!?(笑)
新原:取材、始まっちゃってるよ!
南雲:さすがにもう驚いている場合じゃないか(笑)。 前回の自分の演技を超えられるくらいの表現ができるように頑張ります!
■宇佐卓真、前作は「ターニングポイントと言える作品」
――具体的に、前作の放送時はどんな反響がありましたか?
駒木根:目に見える“数字”が圧倒的に変わりました。SNSのフォロワー数、“いいね”やコメント、ハッシュタグ、トレンドにのる回数といったものがグンと増えましたね。もちろん数字ばかりを追いかけているわけではないですが、そうやっていろんな方々の反応だったり、評価をいただけるというのはうれしいことで。やりがいにもつながります。
新原:単純に、応援してくれる方の数が増えました。僕はドラマの出演経験が決して多いとは言えず、しかも、BLドラマの中でも恋愛をする作品は初。けれど視聴者の皆さんがすごく温かく受け入れてくれて、全肯定だけではなく、時には愛ゆえの厳しい意見をいただくこともあり。「本気でこの作品を愛してくれているんだな」と、皆さんの熱量と愛情の深さを感じましたね。反響をいただくたびに、こちらもさらにエンジンがかかりました。
宇佐:僕と葵汰は昔からの友達で。前作のキャスト発表時は、2人のことを10代から知るファンの方がすごく驚いたり、喜んだりしてくれたんです。僕も“友達”との共演はすごくうれしかったです。また、この「25時、赤坂で」で僕を初めて知ってくれた方も多くいらっしゃいますし、その後、同性愛を扱う作品への出演も増えたんです。ありがたいですし、間違いなくターニングポイントと言える作品になりました。
南雲:「25時、赤坂で」は、僕が俳優として今までお仕事させていただいた中でもすごく大きな作品で。人生で初めて、SNSでエゴサをするということにハマってしまいました(笑)。
駒木根・新原・宇佐:あはははは!
南雲:もう、毎話欠かさず!(笑)。 いろんな反応を見させてもらっていました。あと、この作品のファンの方のものすごい愛とパワーを感じたのはイベントですね。これだけ多くの人がこんなに作品を愛してくれているんだって実感しました。

■新原泰佑、イベントで印象的だったのは「4人のエチュード企画」
――イベントというのは、2024年12月に東京・豊洲PITで開催されたファンミーティング「まだ終わらない!ドラマ『25時、赤坂で』〜真冬の大忘年会〜」ですね。振り返って、いかがですか?
駒木根:シンプルにめっちゃ楽しかったです。4人が集まるイベントは初でしたし、ファンの方に「見てくれてありがとう」「応援してくれてありがとう」の気持ちを直接伝えられたんじゃないかなって。
新原:1クールの、いちドラマのイベントが豊洲PITを埋めるって、本当にすごいことだと思う。しかも、日本だけでなく海外から足を運んでくださる方もいて、さらに生配信もあって。皆さんの熱量と愛の深さを感じました。個人的にイベントで印象に残っているのは、4人のエチュード企画です。忖度の一切ない、何が起こるか分からないあの感じが楽しかった(笑)。
宇佐:エチュードは好評でしたね。4人で助け合いながら頑張ったのですが、僕の場の回し方がたまたま良かったのか、作品のファンの方から「エチュード良かったよ」という声を多くいただきました。お客さんにジャッジしてもらう“セクシーなセリフ”選手権なども盛り上がったし、いろんなことをやって本当に楽しい1日でした。
南雲:僕も今みんなが言ってくれたように、心から楽しめました。4人でまた会えたこと、そして、ファンの皆さんと一緒にイベントを作れたこともすごくうれしくて最高でした。
駒木根:またやりたいよね。
■南雲奨馬「佐久間と山瀬の絡みを楽しみにしていただきたい」
――Season2では、前作で両片思いの末に結ばれた羽山と白崎の恋の“その先”が描かれます。また、佐久間と山瀬も作中で何か絡んでいくのでしょうか?
駒木根:羽山と白崎に関しては、恋人になったからこその葛藤や芸能界ならではの生きづらさみたいな部分が今作のポイントになってくるのかなと。そして、見どころはやっぱり劇中劇『昼のゆめ』だよね。
新原:羽山と白崎が出会うきっかけになった『昼のゆめ』の続編が決定したところからSeason2がスタートします。言ってしまえば、前作の『昼のゆめ』は羽山と白崎が結ばれるためにあったようなのもので、そのストレートに進んでいたお話を、今回も丁寧に描いていくことになると思います。
南雲:Season2でも佐久間と山瀬の絡みを、ぜひ楽しみにしていただきたいです!
宇佐:前作の『昼のゆめ』撮影シーンに佐久間はあまり登場しなくて。今作で“演じている佐久間”を見せられることが楽しみです。また、Season2では佐久間の俳優としての苦悩みたいなものがより濃く描かれていて。僕自身は自分の本音をさらけ出すことが苦手な方なので、ある意味、佐久間が代弁してくれているところもあるなと感じます。
新原:Season2では白崎に初の主演舞台が舞い込み、そこを厚く描く“舞台編”に突入するのも個人的にはうれしいポイントです。僕も普段、映像と並行してさまざまな舞台に立たせていただいているので、そんな自分だから出せる説得力みたいなものも織り交ぜて演じたいです。
■前作やイベント後の4人の交流を明かす
――前作やイベントを通して深まった4人のチームワークですが、その後の交流はいかがですか?
駒木根:奨馬とは何度か別の現場で会いました。モデルをやっているときの奨馬はすごく堂々としていてカッコいいなって。
南雲:おー。
駒木根:でも、僕を見つけると「うわ~! 葵汰くーん!」って。久々に再会した犬が全力で駆け寄ってくる感じなんです(笑)。うれしかったですけどね。
南雲:一つのドラマを一緒に作り上げた仲ですから。そりゃテンションも上がります。
新原:僕とたっくん(宇佐)はよく連絡を取っています。模様替えの話とか化粧品の情報交換とか、いつもくだらない内容ですけど(笑)。そういや4人のLINEグループってまだないよね?
駒木根:ご飯に行くのとかもそうだけど、こういうのは発起人がいないと始まらないのよ。
宇佐:確かに。誰が仕切る?
南雲:ここはやっぱり、葵汰くん?
駒木根:いや~。俺はちょっと…。
新原:わかった。ご飯会ぐらいはまず僕がセッティングします!
駒木根:ごめんね。俺、やらないわけじゃなくて、できないタイプなの。
新原:葵汰くんは現場をキュッと締めてくれれば大丈夫です!(笑)
■宇佐卓真「現場にいるときの葵汰の真面目な姿にグッときた」
――4人の和やかな雰囲気がよく伝わってきますが、お互いの“ここがカッコいい”というところを教えてください。
新原:最初は葵汰くんのカッコいいところから。
駒木根:時間足りるかな?(笑)
新原:朝になっちゃうかも。
南雲:僕、いきます! すごくビックリしたことなんですけど、彼は本当に字がキレイなんです。そこのギャップにキュンとしました。
宇佐:僕はもともと友達だったので、たわいもない話もよくするんですけど、現場にいるときの葵汰の真面目な姿を見たときにギャップを感じました。そういう一面を見るのは初めてだったので、何か、グッと来ましたね。
駒木根:あのさ、まだ誰一人“カッコいい”とは言ってなくない?
新原:カッコいい前提ですから!(笑) 僕から見た葵汰くんは、ちょっとボケたがりな一面もあるけど、現場ではすごく冷静で周りをよく見ている。そして、実はすごく繊細でナイーブ。そういうところが人間味を感じられていいなって思います。…あ、カッコいいなって思います(笑)。
宇佐:“カッコいい”を付ければいいみたいな(笑)。
駒木根:ホントだよー。俺、差し入れとか結構入れてたよ?(笑)
新原:そうだね。ありがとう。あと彼は現場を締めるのは得意だと思います!
宇佐:うん、すごかったです。
■南雲奨馬、新原泰佑の現場での姿に「役者として素晴らしいなって」
――次、新原さんはいかがでしょうか?
宇佐:僕らは共通の話題も多いのでいろいろ話すんですけど、そこから役に入った瞬間、もう完璧な白崎で。本当に一気に変わるので、それにつられて…じゃないですけど僕も佐久間に切り替えやすかったです。そこがカッコよかったです。
南雲:撮影中にふと横を見たら、演技も相まってだと思うんですけど本当に白崎に見えた瞬間がありました。ちょっと悔しいなと思いつつ、役者として素晴らしいなって。尊敬と“カッコいい”の気持ちがあります。
駒木根:僕にはあまりできないことがスッとできるところがカッコいいですね。例えば、困っている人にスマートに手を差し伸べたり、自分の思いをしっかり伝えたり…。直球で褒めるのは照れるので、“世間的にはまぁ、カッコいいんじゃない?”という感じにしておきます(笑)。
■新原泰佑、宇佐卓真の「コミュニケーション力に助けられる部分も多かった」
――宇佐さんについてはどうでしょうか?
駒木根:あるかな~?
宇佐:おーい!(笑)
駒木根:それこそ僕は若い頃から彼を知ってるんですけど、意外と現場でよくしゃべるなっていうのは発見でした。初めての人とのコミュニケーションが苦手なタイプかなと勝手に思っていたんですが、現場ではみんなの仲介役みたいになっている瞬間もあって。すごいな、いいなぁと思いました。
宇佐:頑張っていたんで(笑)。
新原:そういうコミュニケーション力の高さに助けられる部分も多かったです。常に心の扉を大きく開けておいてくれるから、誰でもスッて行きやすかったんじゃないかな。“ありがとう”の意味も込めて、カッコいいなと思います。
南雲:僕は前作の撮影前、演技が不慣れということもあって緊張や不安が強かったんです。だから、現場慣れしている彼の背中がとても大きく見えましたね。カッコいいやん!って。
宇佐:そうなんだ(笑)。
南雲:努力してマネできるものではないかもしれませんが、あの堂々とした感じは見習いたいですね。
■駒木根葵汰、南雲奨馬は「さんずいの“漢”って字が似合う」
――最後、南雲さんはいかがでしょうか?
駒木根:彼は顔がカッコいいです!
南雲:……(照れ笑い)。
駒木根:あと、この4人で一番、さんずいの“漢”って字が似合うのかなと。
新原:分かる、分かる!
宇佐:筋肉美がすごいです。筋トレをいつもストイックに頑張っていて、筋肉の付き方が二次元みたいなんです。薄っぺらいという意味ではなく、絵に描いたみたいに立体的で美しいなって。
新原:前作の旅館のシーンで、白崎が部屋をノックして開けたら山瀬が出てきたところあったじゃん? あのときの奨馬、スタッフさんが「本番、カメラ回った!」と言って、僕がノックするギリギリまで扉の向こうで腕立てしてパンプアップしてたんだよ(笑)。
南雲:あはははは。
新原:中から「スーッ、ハーッ」という呼吸が聞こえて、そのストイックさに驚いた。でも、ちょっと分かるところがあるなって。カメラに映る自分の体やビジュアルに自信が持てたら、不安が少なくなって、“その上でのお芝居”ができるんだよね。そこにかける熱量がカッコいいなって。
宇佐:本当にいい体してるもんな~。
南雲:(照れながら)うれしいっす!!
◆撮影=岡田健/取材・文=川倉由起子
【駒木根葵汰】
スタイリスト=千葉良(AVGVST)/ヘア&メーク=吉村健
【新原泰佑】
スタイリスト=秋山貴紀(A Inc.)/ヘア&メーク=岩村尚人(SPIELEN)
【宇佐卓真】
スタイリスト=中北健太/ヘア&メーク=橋本裕介/衣装協力=ニット(インスタントファンク(ムシンサ ジャパン))、シャツ(カルバン・クライン)、パンツ(ニューコン(ジョワイユ))
【南雲奨馬】
スタイリスト=コダン/ヘア&メーク=山田マキ

