火災現場で失われた男性と子どもの命 瑛太“大己”が真相を突き止める<ヴォイス~命なき者の声~>

火災現場で失われた男性と子どもの命 瑛太“大己”が真相を突き止める<ヴォイス~命なき者の声~>

ヴォイス~命なき者の声~
ヴォイス~命なき者の声~ / (C)フジテレビ

法医学ミステリードラマ「ヴォイス~命なき者の声~」(フジテレビ系)が放送されたのは、今から17年前になる。瑛太(現:永山瑛太)、生田斗真、石原さとみらが医大生の同級生を演じ、初々しくもオーラ満載の演技が楽しめる感動作だ。FOD・TVerにて無料公開中の第8話は、火災現場でなぜ男性と子どもの命が失われたかの謎が描かれる。 (以下、ネタバレが含まれます)

■火災現場でカーペットに包まれた子どもと男性が見つかる

2009年1月期放送の「ヴォイス~命なき者の声~」は、救えなかった魂の声なき声に耳を傾け、名もなき人の人生に思いをめぐらす、医大の法医学ゼミに所属する5人の医学生たちの姿を描く青春ストーリー。学生たちは死因究明のプロセスを通じて、失われた命の真実と、遺された人々の想いを救い出していく。

第8話のサブタイトルは「決して消せない炎」。東凛大学の解剖室に火災現場で死亡した60代の男性が運び込まれる。男性・今成(平田満)は警備員で、自宅付近の火災現場で発見されたが、胸に子どもの遺体を抱えていたという。今成と子どもに面識がない上、子どもがカーペットに包まれていたことから、今成には放火犯の疑いもかかる。

■ゼミ生の哲平に肝炎感染の危険性が高まってしまう

解剖が行われ、大己(瑛太)、亮介(生田)、哲平(遠藤雄弥)、彰(佐藤智仁)は、佐川(時任三郎)から、今成が肝炎を患っていたことを聞く。そんな中、哲平は、玲子(矢田亜希子)から今成の肝臓を実験室に運ぶように指示される。ところが、途中でシャーレを落としてしまう。慌てて割れたシャーレと肝臓を拾い集める哲平。物音を聞き駆け込んできた佐川は、出血した哲平の指を洗浄する。感染の可能性がある哲平は、大学内の病室に入院することに。同じ頃、蕪木(泉谷しげる)は、今成がB型肝炎であると突き止めていた。感染していたら命に関わるだけに、大己らは検査結果が気にかかる。

■大己が“火事のプロフェッショナルが放火はあり得ない”と気付く

翌日、自宅待機中の哲平を、佳奈子(石原)と彰が訪ねる。部屋に入った佳奈子は、哲平に頭を下げる。実は、今成の解剖の日、佳奈子は大学が募集する海外研修の最終面接があり、解剖作業を代わってもらっていたのだ。その頃、研究室にいた大己らは、大和田敏(山崎樹範)から、今成が少し前まで科学警察研究所の火事を専門に分析する部署に勤めていたと聞く。

この作品は、1話完結のストーリーの中で、主人公・大己の視点が冴えわたることで急に話が別の角度から捉えられていく部分が面白い。火災で無念の死を遂げた今成が、火事を知り尽くした男性であることや、コタツのスイッチを切り忘れた事なんかない細かい人だったとの同僚からの証言が集まり、今成という人間が「放火なんてするのか?」と大己が気付いて様々な証拠を集めていく。

死を迎えた人にも生きた時間が確かに存在しており、残っている感情や行動そのものを探し出していく法医学ゼミ生たちの仕事はとても大切であり、今後もスポットを浴びるべきだろう。

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