
現在放送中のドラマ「東京P.D. 警視庁広報2係」(毎週火曜夜9:00-9:54、フジテレビ系/FOD・TVerにて配信)の第3、4話にゲスト出演する猪俣周杜。警視庁が舞台となる本作で、猪俣は猟奇的な犯人役を演じている。
■監督と話し合いながら作った“猟奇的な犯人役”
――出演にあたって、最初は役柄に不安を感じていたそうですね。
はい。役作りの参考に、猟奇的なキャラクターが出てくるような映画やドラマを見ました。最初は、雰囲気からも「この人、危ないな」って感じの人物像をイメージしていたんです。しゃべり方もちょっと暗い感じだったり…。
でも実際は、普通の好青年に見えて、猟奇的な面を持っているという人物で、監督からも「既存のものに寄せず、オリジナルのキャラクターを作っていこう」と言っていただき、相談しながら作り上げていきました。
――ドラマ「パパと親父のウチご飯」(テレビ朝日系)で俳優デビューし、今作が2度目のドラマ出演となりました。前作のホームドラマとは違い、今回は重厚な社会派作品ですね。
現場の雰囲気は前作とは全然違いましたね。社会派作品らしい緊張感があり、この役を演じる上ではやりやすい環境でした。休憩中、主演の福士蒼汰さんや他の皆さんの演技を見させてもらいましたが、すごく自然でリアル。芝居ではなく、本当にそこに“居る”人みたいな。皆さん、どっしり構えていて、一言一言に説得力があり、勉強させていただきました。
■今のうちに学生役にチャレンジしたい「まだギリギリ学生服も着られるかな」
――今回の挑戦に対して、timeleszのメンバーからエールなどはもらいましたか?
「周杜は頑張れるから大丈夫」「気負わず頑張ってきて!」と背中を押してくれました。アドバイスは特にもらわなかったです。「パパと親父のウチご飯」では、(主演の松島聡に)頼らせてもらった
分、今回は独り立ちのチャンスだと思って頑張ってみようかなと(笑)。
――お芝居に対する意欲や興味もかなり高まっているのでしょうか。
前作に出演してから、さまざまなドラマや映画を見るようになり、見方も変わってきました。例えば、1つのシーンでも何カットも撮影するのを知ったので、他の作品を見ながら「これはどうやって撮影してるのかな」と考えたり、セリフを言っていない脇の人の表情などにも注目したり。ドラマを見ながら、セリフを言ってみることも。そういう1つ1つが今は勉強なのかなと思っています。
――今後、演じてみたい役柄や共演してみたい俳優の方はいますか?
今のうちに学生役をしたいです。まだギリギリ学生服も着られるかなと思うので。少女マンガ原作の青春キラキラ系や恋愛モノへ出演できたらいいな。胸キュンシーンは恥ずかしいですが、ファンの方に向けてやると思えばできるかなって。頭ポンポンもしちゃいますよ(笑)。
共演してみたい人は…最近、映画「国宝」(2025年)を見たので、畏れ多いですが、吉沢亮さんや横浜流星さん。演じる姿を間近で見て、勉強したいです。
◆取材・文=関川直子

