「手指挫滅創」の初期症状とは? 切断を避けるための3つの応急処置と受診が必要な目安を医師が解説

「手指挫滅創」の初期症状とは? 切断を避けるための3つの応急処置と受診が必要な目安を医師が解説

手指挫滅創の前兆や初期症状について

手指挫滅創の初期症状は傷の痛みや出血・腫れなどがみられ、場合によっては骨折や神経症状を伴うこともあります。強い力により皮膚が傷つけられるため、傷口の縁が不明瞭なうえ、皮膚の欠損を伴うこともあります。

手指挫滅創の検査・診断

まずは医師による視診で、指の皮膚や筋肉の損傷を確認します。骨折や神経損傷が疑われる場合には画像検査が有効です。

また、受傷時に異物が手指挫滅創に混入していた場合や、受傷者の免疫力が低下している場合には創部の細菌培養検査も検討されます。

画像検査

骨折の確認にはCT検査やレントゲン検査、神経損傷の確認にはMRI検査やエコー検査を実施します。とくにClosed degloving injury(皮膚の下で筋肉や骨などの組織が損傷すること)が疑われる場合は、視診で十分に確認できないこともあるため、画像検査が欠かせません。

また、これらの検査は損傷の有無だけでなく、損傷の程度や範囲を確かめるのにも効果的です。

細菌培養検査

細菌培養検査は感染が疑われるケースで検討されます。とくに創部に異物が混入していたり、受傷した人が糖尿病などの基礎疾患に罹患し、免疫力が低下していたりする場合に適用されます。

配信元: Medical DOC

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