【山口県防府市】島の関係人口創出のためCafe Poppyがオープン。廃漁具由来のタイルで装飾


廃漁具の回収・リサイクルに取り組む宮城県気仙沼市のAmuが、1月23日(金)に山口県防府市向島でオープンしたカフェ「Cafe Poppy(カフェポピー)」に、廃漁具由来の内装材「amucaタイル」を提供した。

向島にCafe Poppyがオープン

Cafe Poppy外観

Cafe Poppyは、人口減少が進む向島において関係人口を増やしたいという想いからオープン。店舗を営むのは、長年、保護猫活動に携わってきた中野なな氏と、向島出身の康晴氏夫妻だ。山口県が「通り過ぎる場所として捉えられがち」である現状に課題意識を持ち、「向島で人が立ち止まり、足を運びたくなるきっかけをつくりたい」という想いから開業に至った。店舗は島の新たな交流拠点として関係人口を育むと同時に、自然や人、文化、動物、環境を大切にしながら次の世代へつないでいく価値観を、日常の中で体験できる場として設計されている。

廃漁具由来のタイルで装飾


Amuは、全国の漁港から回収した廃漁網をアップサイクルして価値ある製品を生み出す、宮城県気仙沼市発の廃漁網アップサイクルベンチャーだ。「いらないものはない世界をつくる。」をビジョンに世の中のゴミ、無価値とされているものを再資源化して新たな価値を吹き込んでいる。


amucaタイルは、環境への配慮、美しいデザイン性、そして素材に込められたストーリー性を兼ね備えた、廃漁具由来のデザインセメントタイルだ。原料には、リサイクルが難しい漁網やブイ、ロープなどの廃漁具をはじめ、漁具以外のさまざまな廃材も活用することができる。また、焼成工程を伴わない製造方法を採用しており、一般的な焼成タイルと比べて製造時のCO2排出量を抑えて作られている。

Cafe Poppy店内の壁面に装飾されたamucaタイルは、空間の印象を形づくる存在として来訪者を迎える。amucaタイルを採用したのは、海や地域と人をつなぎたいという中野夫妻の想いと、廃漁具を原料にその物語を通じて海と人をつなぐamucaの思想が重なったためとのことだ。


amucaタイルは、回収された漁具がタイルになるまでの過程や、導入者がどのような想いで採用に至ったのかをまとめたトレーサビリティストーリーをあわせて提供している。Cafe Poppyでは、このトレーサビリティストーリーをカフェ1階にポスターとして掲示(1月中に掲示開始予定)。ポスター内のQRコードを読み取ることで閲覧することができる。

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