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日焼け後の痛みは放置して大丈夫? 「紫外線障害」のサインと3つの応急処置を医師が解説

日焼け後の痛みは放置して大丈夫? 「紫外線障害」のサインと3つの応急処置を医師が解説

紫外線障害の治療

紫外線障害の治療は、症状に応じた対処療法が中心となります。

急性の日焼け(サンバーン)の場合、まずは患部を冷やして炎症を抑え、保湿を行うことが基本です。かゆみや痛みが強い場合や水ぶくれがある場合には、消炎鎮痛薬やステロイド外用薬が使用されることがあります。皮膚がんが疑われる場合には、がんの種類に応じて外科的切除や放射線治療、化学療法などが検討されます。

紫外線角膜炎(雪目)の治療では、抗炎症薬や抗菌薬の点眼薬を使用し、炎症を抑えます。角膜保護や感染予防のため、眼帯をつけることもあります。ほとんどの場合は24~48時間で自然に回復します。
翼状片や白内障による視力低下が生じている場合は、外科的手術が検討されることもあります。

紫外線障害になりやすい人・予防の方法

肌の色が明るい人、標高の高い場所に住んでいる人、屋外活動が多い人などは紫外線の影響を受けやすく、紫外線障害になりやすい可能性があります。
また、アーク溶接作業や紫外線殺菌灯を使用する業務に従事している人なども、紫外線への曝露が多いためリスクが高くなります。

紫外線障害を予防するためには、日常的に適切な紫外線対策を実施することが重要です。とくに紫外線が強い午前10時〜午後2時ごろの時間帯は外出を避けるようにしましょう。外出をする際には、帽子や長袖の衣類、サングラスなどを着用し、日傘や日焼け止めなどを活用することも効果的です。

溶接作業や屋外作業など、紫外線を浴びる環境で働く場合は、職業ごとに適切な対策を講じる必要があります。防護服や遮光眼鏡、保護マスクなどを適切に使用し、皮膚や目を保護するようにしましょう。また、必要に応じて医療機関での定期的な健康診断を受けることも予防のひとつとなります。


関連する病気

日光角化症脂漏性角化症

基底細胞癌

有棘細胞癌

悪性黒色腫(メラノーマ)

光線過敏症白内障翼状片

紫外線角膜炎

電気性眼炎

光老化


参考文献

環境省 紫外線環境保健マニュアル2020

公益社団法人 日本皮膚科学会 皮膚科Q&A 日焼け

公益社団法人 日本皮膚科学会 皮膚科Q&A メラノーマ(ほくろのがん)

配信元: Medical DOC

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