
ドラマプレミア23「キンパとおにぎり~恋するふたりは似ていてちがう~」(毎週月曜夜11:06-11:55、テレ東系/TVerでも配信あり)の第3回が、1月26日に放送され、マメに連絡をする習慣の無い大河(赤楚衛二)と連絡が無いと不安になるリン(カン・へウォン)が、感覚の違いから衝突するエピソードが描かれた(以下、ドラマのネタバレを含みます)。
■日本人男子×韓国女子のピュア・ラブストーリー
本作は、日本人の長谷大河と韓国人のリンが、文化や価値観の違いにとまどいながらも引かれ合い、やがて自分自身を見つめ直して前を向いていく姿を描くピュア・ラブストーリー。放送と同時に、Netflixでも世界独占見放題配信されている。
■連絡の少ない大河にリンの不安は募る…
無事、審査に通り、新居が決まったリンは、真っ先に大河に伝えたくて連絡した。が、大河は、“田の実”で休憩時間も惜しんで仕込みをしていて、通知に気付かなかった。
結局、夜になっても未読スルー。大河は、単にスマホをマメにチェックする習慣が無いだけなのだが、リンにはその感覚がわからない。すぐ「自分に興味が無いのでは…」と不安になってしまうのだ。
リンは直接報告しようと、閉店後の“田の実”へ。新居が決まったと聞いた大河は「良かった!」と喜んだ。この時間までスマホを見ていないと知り、リンの心はさらに曇った。
そんなリンの暗い様子に全く気付かず、新居の契約書を嬉しそうに見ていた大河は、彼女の誕生日が近いことを知り、その日は店を休むと言って、彼女に笑顔が戻った。

■「1日1回は必ず連絡する!」
帰りに2人で食事をしながら、リンは大ファンだという画家について語ったが、彼は「へぇー」と一言だけ返してニコニコ。そんな彼に、リンは「他には?質問無い?」と尋ねた。「えっ?」と驚く彼に、リンは「もっともっと私のこと、知ってほしい。私も大河のこと知りたい」と、ずっと抱えていた想いを告げた。
「どしたの?急に」と戸惑う彼に、リンは、連絡が無いと不安になることを正直に伝えた。彼女を不安にさせていたことを大河は謝り、「これからは、1日1回は必ず連絡する!」と約束した。
「1回…?」と複雑な表情をしたリンに、彼は、回数ではなく「頑張る」と言いたかったのだ、と説明したが、頑張らないと返事ができないのか…と、彼女はさらに複雑な気持ちになるのだった。これは、感覚の違いでどうしようもない…。
大河は、リンの誕生日プレゼントを一生懸命考え、先日彼女が大ファンだと言っていた画家の画集を渡そうと決めた。だが、その本は既に絶版になっていたようで、彼は何軒も書店を回り、やっと在庫の1冊を手に入れた。

■リンの母がアポ無し訪問
そして、誕生日前日。引っ越しも重なり、約束通り店を休んだ大河は片付けを手伝った。一段落していいムードになった時、来客のドアホンが鳴り、モニターに彼女の母が現れた。娘の誕生日を祝いに、サプライズで韓国からやってきたのだ。
リンは大慌てで、大河を無理やりクローゼットに隠し、母がお手洗いに行った隙に、彼を部屋から追い出した。大河は「こんなコソコソしてていいのかな?ちゃんと挨拶した方が…」と言うが、リンに「ミッチョッソ(=正気)?」と怖い顔をされ、モヤモヤしながら帰るのだった。
リンは母の手料理を食べながらも、スマホを何度もチェックしていたが大河からの連絡は無い。一方、大河は、リンから「誕生日は一緒に祝ってほしい。ママと別れたらスグに連絡するから」と言われ、部屋で待っていたが、シゲさん(吹越満)から「団体客で店が回らず、2時間ぐらい手伝ってほしい」と頼まれ、リンから連絡が無いこともあって店に向かうことにした。
■すれ違う連絡…
何とか母を帰したリンは、すぐに大河に電話。だが、作業に追われていた彼は出ることができなかった。もちろん彼は、働きながらもリンからの連絡を気にしていたのだが、店が忙しく、スマホを見るタイミングが合わなかったのだ。
視聴者は「店に行くことになった、ってちゃんと連絡しないと!」と、連絡不足の大河にヤキモキ。事情を知らないリンは、怒って無視しているのでは…と不安になりながらも、「約束したのに…」とひたすら大河からの連絡を待った。
そうこうするうちに日付が変わり、誕生日に。0時になった途端、親友のユンギョルやジュンホ、母、その他の友達から一斉に「おめでとう」のメッセージが入ったが、大河からは無い…。哀しみは怒りに代わり、彼女はヤケ酒を煽って寝落ちしてしまった。

■「自分の常識を押しつけないでほしい」
やっと団体客が帰り、大河はスマホをチェック。大量のリンからの通知に慌ててすぐさま電話をしたが、彼女は寝ていて気付かない。彼は朝イチでリンの部屋に行き、彼女に「センイルチュッカヘ(=誕生日おめでとう)!」とたどたどしい韓国語で言いながら、笑顔でプレゼントを差し出した。
だがリンは、それを受け取らず、ずっと待っていたのに連絡が無かったことを怒っていた。「楽しみにしてたのに!約束したのに!」とヒステリックに彼をなじり、仕事が忙しくてスマホが見られなかった、との言い訳にも、どうしてそれを伝えないのか、とさらに怒りが爆発。大河は、母親と楽しんでいる時間を邪魔したくなかった、と配慮したことを伝えたが、彼の気遣いが裏目に出てしまった…。
リンは、予定外の母親の来訪を謝りながらも、「好きなら自然に連絡したくならない?“1日1回”とか義務じゃなくて。何でわからないの?」と責め続けた。韓国の友人は日付が変わった途端連絡してくるほど、誕生日を大事にしてくれる、と言うリンに、大河は疲れた表情で「自分の常識を押しつけないでほしい」と言ってしまった。リンは「わかった。もういい」とドアを閉めた…。
このやりとりに、「マメに連絡しない大河がよくない」「リンちゃんかわいそう」という反応と、リンを「重い…」という反応、視聴者の意見は分かれた。
■シゲさんのアドバイス
予定が無くなった、と“田の実”にやってきた大河は、シゲさんに「生まれ育った環境が違うのって難しいんですかね…」と、リンとの関係について相談。シゲさんは「違う人間同士が付き合うんだから、うまくいかなくて当然」と言い、「マメに連絡が欲しいリンのペースにうまく乗れない」と、悩みを打ち明けた大河に、リンはどうして連絡を欲しがるのか、と尋ねた。「自分をもっと知ってもらいたい、って…」と答えた大河に、シゲさんは「だとしたら、連絡が無いことを怒ってるんじゃないと思う」と告げた。大河は、その言葉で何かに気付いたようで、リンの元に向かった。
一方、リンは泣き疲れて少し気持ちが収まった後、大河が置いていったプレゼントを開けた。その入手困難な画集を見て、彼女は、大河がどれほど自分を想ってくれているのかに気付くのだった。

■わかり合えた2人は…
リンは大河に謝りたくて、部屋を飛び出そうとドアを開けた。すると、そこには大河が。気まずくなった彼女は、部屋に戻り、クローゼットに隠れてしまった。大河は、閉まったクローゼットに向かって、自分が連絡しなかったせいで誕生日を一緒に祝えなかったことを謝った。すると、クローゼットから出てきた彼女も、大河の気持ちを考えずに自分ばかり優先したことを謝った。
大河は、最近料理をしていると「これを作ったら喜ぶかな?どんな反応をするかな?」とリンの顔が浮かぶのだと言い、それを全部伝えれば良かった…と反省を口にした。そして、彼女の手を取り「これから、リンが大切にしているものも、もっと知りたい」と伝え、リンも「ありがとう。私も」と見つめ返した。
まさに“雨降って地固まる”。わかりあえた2人は、熱いキス。そのままベッドに向かい、さらにキスをして、そして……。視聴者は「まだ外明るいから!」「きゃー展開早い!」と大興奮だった。
◆文=ザテレビジョンドラマ部


