1.観葉植物
部屋を彩る観葉植物の中には、猫がひと口かじるだけで命に関わる危険なものも少なくありません。特にユリ科の植物は毒性が非常に強く、花や葉だけでなく、花瓶の水や花粉に触れるだけでも急性腎不全を引き起こし、最悪の場合死に至ることがあります。
また、ポトスやアイビーなどの定番の観葉植物も、嘔吐や皮膚炎の原因となることがあるため注意が必要です。
これらはごく一部の例にすぎません。猫にとって危険な植物の正確な数は断定されていませんが、分かっているだけでも400種以上、実際は700種以上に及ぶと言われています。安全とされている植物も、現時点では危険性が確認されていないだけの可能性があります。猫の命を守るためには、危険な植物は置かない、あるいは猫が絶対に触れられない場所に移動するなど、徹底した管理が求められます。
2.紐・ビニール袋・ジョイントマット
紐やビニール袋、ジョイントマットの誤飲は「腸閉塞」を引き起こすリスクがあるため、非常に危険だとされています。
紐状のものは猫の舌に絡まりやすく、口に入ると吐き出せずに飲み込んでしまいます。長い紐が腸に達すると、腸がアコーディオンのように引きつれて壊死し、緊急手術が必要になるケースもあります。
また、噛み応えのあるジョイントマットやガサガサ音が鳴るビニール袋を好んで食べてしまう猫もいます。ジョイントマットやビニール袋は、腸に詰まりやすく腸閉塞を起こしやすいため注意が必要です。
腸閉塞は数日以内に死に至る危険性があるため、絶対に油断してはなりません。
紐状のものやビニール袋など猫の興味を惹きやすいものは、扉つきの棚に片付けるようにし、ジョイントマットを噛む猫がいる場合、すぐに撤去しましょう。

