
子どもが生まれた後の生活は、それまでとは大きく変わります。授乳や寝かしつけ、おむつ替えなど、育児は夫婦で協力することが大切です。しかし、夫が子どものお世話よりも自分を優先していたら、妻はどんな気持ちでしょうか?また、自分の間違いを認めず妻のせいにしたら…。
『うずら男 モラハラかまって夫が人間をやめるまで』は、ふたりの男の子を育てる主人公・あすかと、妻に執着しすぎる夫・和史(かずふみ)の夫婦関係を描くお話です。妻からの関心を求める夫は、乳幼児の息子にまで嫉妬。そして、何よりも自分が優先という考え方で、要求が通らないと怒り出すのでした。夫と父親の責任を放棄した「モラハラかまって夫」と、あすかの行き着く先は…。
【ストーリー】
息子・つばさを出産し、忙しい育児に追われるあすか。息子のミルクを準備していると、自分のコーヒーが用意されていないことを夫に指摘されます。ひとりだけゆっくり朝食を食べ、コーヒーを要求してくる姿にモヤモヤしながらも、夫のコーヒーをいれることに。代わりに、夫には息子にミルクを与えてもらうよう頼みました。その後、あすかがコーヒーを持って行くと、そこには驚きの光景があったのです…。ミルクを頼んだら息子に命の危機が!しかし夫は…

夫がミルクを与えようとするも、息子は飲もうとしません。そこで「甘みを足せば飲むかも」と考えた夫。なんと、ミルクにはちみつを入れようとしていたのです。1歳未満の赤ちゃんには厳禁であるはちみつの摂取を、間一髪のところで防いだあすか。夫に対して「そんなこともわからないの?」と失望と怒りが込み上げます。
すると「ボクのコーヒーとつばさのミルクとどっちが大事なんだよ」と、夫は不機嫌をあらわにするのでした。

息子に命の危機があったにもかかわらず「ちょっと間違えただけ」と、反省の色を見せない夫。さらに、自分のミスをあすかに押し付けます。夫の発言を理解できず、困惑するあすか。この出来事をきっかけに「子どもに関することは夫には頼らない」と心に決めます。

