【読者プレゼント】あべのハルカス美術館『ゴッホの跳ね橋と印象派の画家たち』モネ、ルノワール、セザンヌなども

あべのハルカス美術館『ゴッホの跳ね橋と印象派の画家たち』

本展の大きな見どころとなるのが、ファン・ゴッホの《跳ね橋》です。
南仏アルルで描かれた作品ですが、跳ね橋はファン・ゴッホにとって故郷のオランダを思い出す重要なモチーフ。
本展では、ファン・ゴッホが想いを込めた《跳ね橋》を直近で観ることができます。

見どころ①約10万点のコレクションから厳選された印象派とその周辺の作品

ピエール=オーギュスト・ルノワール《縫物をするジャン・ルノワール》1898年 油彩、カンヴァス ヴァルラフ=リヒャルツ美術館・コルブー財団蔵ピエール=オーギュスト・ルノワール《縫物をするジャン・ルノワール》1898年 油彩、カンヴァス ヴァルラフ=リヒャルツ美術館・コルブー財団蔵 Pierre-Auguste Renoir, Jean Renoir, sewing, 1898, Oil on canvas

本展にあわせて、モネやルノワール、セザンヌをはじめとする、印象派とその周辺の画家たち42名による70点の作品が来日します。

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クロード・モネ《エトルタの浜辺の漁船》1883/84年 油彩、カンヴァス ヴァルラフ=リヒャルツ美術館・コルブー財団蔵クロード・モネ《エトルタの浜辺の漁船》1883/84年 油彩、カンヴァス ヴァルラフ=リヒャルツ美術館・コルブー財団蔵 Claude Monet, Fishing Boats at the Beach at Étretat, 1883/84, Oil on canvas

コレクションを擁するのは、ドイツ、ケルン市のヴァルラフ=リヒャルツ美術館・コルブー財団。ヨーロッパでも有数の絵画コレクションを誇り、その内訳は中世からポスト印象派まで約10万点に上ります。

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ポール・セザンヌ《梨のある静物》1885年頃 油彩、カンヴァス ヴァルラフ=リヒャルツ美術館・コルブー財団蔵ポール・セザンヌ《梨のある静物》1885年頃 油彩、カンヴァス ヴァルラフ=リヒャルツ美術館・コルブー財団蔵 Paul Cézanne, Still Life with Pears, c. 1885, Oil on canvas

豊かなコレクションのなかから、本展ではフランスの印象派とその前後の作品を紹介。たとえば、印象派の先駆けとなったマネやコロー、光の表現を追求したモネやルノワールなど。さらには、印象派を超えて独自の美を切り拓いたセザンヌやシニャック、マティス、ユトリロの作品も展示されます。

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見どころ②ポスト印象派を代表するゴッホの《跳ね橋》

フィンセント・ファン・ゴッホ《跳ね橋》1888年 油彩、カンヴァス ヴァルラフ=リヒャルツ美術館・コルブー財団蔵フィンセント・ファン・ゴッホ《跳ね橋》1888年 油彩、カンヴァス ヴァルラフ=リヒャルツ美術館・コルブー財団蔵 Vincent van Gogh, The Drawbridge, 1888, Oil on canvas

ポスト印象派を代表するファン・ゴッホの《跳ね橋》も展示されます。実際にかかっていた跳ね橋を気に入り、ファン・ゴッホは何度もこのモチーフを取り上げました。跳ね橋を描いた油彩画は、本作を含めて少なくとも4点が知られています。

「炎の画家」として勢い任せに絵を描いたイメージがあるかもしれませんが、ファン・ゴッホは冷静に画面を構築していたそう。キャンバスに薄くグリッド線を引き、グリッド状にヒモを張ったフレームを風景にもかざすという方法で、目に見える風景とキャンバスの平面を対応させて描こうとしていたようなのです。

ファン・ゴッホがどんな気持ちで風景とキャンバスに向かっていたか、本作を前に想像をめぐらせてみてはいかがでしょうか。

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配信元: イロハニアート

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