日本の失明原因「第1位」見え方の「欠け」は疲れ目じゃない!?緑内障のサインと予防法【医師解説】

日本の失明原因「第1位」見え方の「欠け」は疲れ目じゃない!?緑内障のサインと予防法【医師解説】

注意すべき生活習慣

緑内障の発症に関して、日々の生活でどんなことに気を付けると良いのでしょうか。日常生活でのポイントを以下にまとめました。

×うつぶせ寝
眼球が圧迫され、視神経に負担がかかるため要注意です。

×下を向く姿
長時間のスマートフォンの操作やデスクワークなどで下を向くことが多い人は目への血流が悪化しやすく、眼圧の上昇につながりやすいといわれています。

×喫煙
血流が悪化し、眼圧上昇を引き起こすリスクが高まると考えられています。

×睡眠時無呼吸症候群
睡眠中に呼吸が止まると目や脳が低酸素状態となり、眼圧が上がる原因になります。

以上の項目に加えて、眼圧は日常生活の中で変動することも理解しておきましょう。一般的に眼圧は睡眠時に高くなるため、日中に測定した眼圧が正常でも、時間帯によっては高くなっている可能性があります。

今日からできる予防法&進行を遅らせる習慣

見え方の「欠け」は疲れ目じゃない!?緑内障のサインと予防法【医師解説】

緑内障で一度失われた視野は、治療により元に戻ることはありません。初期の自覚症状がほとんどなく発症に気付きにくいため、予防や早期発見、進行を遅らせるための生活習慣が肝心です。

〇定期検診
緑内障は症状が進行したら治療では改善できないため、早期発見が非常に重要。定期検診を受ければ、病気が早い段階で見つかる可能性が高まります。

〇眼圧を上げない習慣を身につける
うつぶせ寝や眼の酷使、眼球を強く押すなど、眼圧が上がる可能性のある行為は控えましょう。

〇バランスの取れた食事
ビタミン類やミネラルなど、目に良いとされる食べ物を中心に、バランスの良い食事を心がけてみてください。カフェインの過剰摂取や水の一気飲みなど、眼圧に影響を与える行為を避けるのも効果的です。

〇適度な運動
適度な運動は、ストレスを和らげ、眼圧を下げる効果が期待できます。

〇過度な飲酒や喫煙を控える
アルコールや喫煙習慣は眼圧上昇や視神経障害をもたらす要因になる可能性も。度を越した飲酒や喫煙は控えましょう。

〇眼を休める
スマホやパソコンの長期使用を控え、適度に目を休めてみてください。また、血液の循環が滞らないようにすることも大切です。首周りを動かすなどして顔周りの筋肉をほぐしたり、眼のホットパックをしたりして、血液の循環を良くするよう心がけましょう。

緑内障は自覚症状がなく進行します。そのため、定期受診が早期発見に効果的です。定期受診の頻度は、症状が何もない人は1年に1回、気になる人は半年に1回程度受けましょう。

また、40歳になったら、眼底検査(眼底カメラ)を受けてみるのもいいかもしれません。
眼底検査では、目の血管の状態がわかります。目の血管が悪い人は心臓の血管が悪いことも多く、動脈硬化や高血圧など緑内障以外の疾患の発見につながるケースも。今まで眼底検査を受けたことがない人は、一度検討してみてはいかがでしょうか。

配信元: 介護カレンダー

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