■風呂上がり、部屋が片付いていると思ったら、「今夜、久々にどうかな?」夫から夜の誘い!?



子どもの頃から男性不信だった主人公のユニ。分かり合えるパートナーと結婚し、待望の赤ちゃんも生まれた。産後、3カ月。慣れない育児に奮闘し、常に寝不足。ようやく寝かしつけたところに夫が帰宅。その物音で赤ちゃんが起きてしまう。悪気のない夫の態度にイライラが募る。




夫は、妻の機嫌がよくないことを察知し、「お風呂にゆっくり入っておいでよ」と言い、部屋を片付けた。お風呂から上がった妻は、片付いた部屋を見て、内心「げっ…」と思う。仕事終わりに家事を負担してくれる夫に感謝の気持ちはあるが、「今夜、久々にどうかな?」と夜の誘い。正直そんな気にはならないし、妻をいたわっているように見えた行動の裏に「やりたい」が透けて見えて、一気に冷めていく。



産後はホルモンバランスが影響し、夫との接触が不快に感じる人も多い。今回描かれる産後クライシスでは、常にイライラしている妻だけでなく、「触るのを嫌がられるようになった」「いつも怒られてばかり」という夫の気持ちも丁寧に描かれ、双方がどう落としどころを見つけていくのか気になる作品に仕上がっている。「第1のポイントは、妻が夫を拒否するところですね。ここで読んでくれた方がどう感じたか、さまざまな意見に分かれると思います。その次に、妻が夫のスーツのポケットからあるものを見つけたところです。」出産を経て「好き」だけでは解決できなくなる、夫婦の愛情の変化も経験した人は多いのではないだろうか。



「元のテーマは、『好意があれば、受け入れなければだめなのか?』でした。昔よく聞いていた、『男の子は好きな子にいじわるしちゃうんだよ』という言葉から始まった話で、最初は主人公のように『いや、それはオカシイやろ?』から始まりました。」主人公のユニは男性不信になるような過去があり、相手の気持ちを考えない夫の行動に対し、強く反発する。



「いつも読んでくださり、ありがとうございます!SNS用の漫画は、実験的に描いている側面が大きいです。もしよかったら、『こんな話読みたいな』というものがあれば、教えてくださるとうれしいです!SNS漫画のほかにも書籍を出版していますので、よろしくお願いします!」魚田コットンさんの最新作は、29歳の女性の結婚をテーマにした話題作。容姿、年齢、年収、学歴、家柄…「理想」という名の呪いに憑りつかれ、次第に自分を見失っていく『結婚さえできないわたし 29歳からの婚活地獄 』が発売中だ。
取材協力:魚田コットン(@33kossan33)
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