「真打ち」や「トリ」はお金に関係していた
他にも「開口一番」は最初に演じる、いわゆる前座のことを指します。
反対に最後に登場するのが「真打ち」。真打ちは「トリ」と言われることもあり、歌番組などでも最後に登場する歌手のことを「大トリ」と呼びますよね。
実はこれ、お金に関係しています。昔の寄席では、最後に出演する人がその興行の売り上げを一度全て「取り」、そこから他の演者へ出演料(ギャラ)を分配していました。つまり「トリ」は「取り」から来ているのです。責任重大な立場だからこそ、最後に「取る」わけですね。
このように、落語由来の言葉は日常にたくさんあります。たまには寄席に行ったり、落語を聞いたりしてみるのも、新たな発見があって楽しめるかもしれませんよ。
(LASISA編集部)

