エサは一切不要!
目下の集合時間は3時で、3時半ごろに出船する。
釣り場までは約2時間ほどで到着、反応が見付かり次第、釣り開始となる。
沖揚がりは状況により多少前後するが9時半~10時ごろ。
正午前には帰港するというイメージだ。
フラッシャーサビキの釣りで、さらに比較的浅場を狙うというと暗いうちがチャンスと思われがちだが、最近は明るくなってからのほうが食いがいいという。
なので、朝イチはあまり焦らなくてもいいそうだ。
「少し明るくなってからのほうが食いがいいですね。ただ、食い出しの時間帯は良型が多いので集中してやるといいですよ」と船長。
最近の状況では良型から釣れ始め、日が高くなるにつれて小型が多くなる傾向があるという。
フラッシャーサビキを使用する注意点は、「エサを付けないこと」と船長は強調した。
絶対やっちゃダメというわけではないが、エサを付けると極端に食いが悪くなるという。
なので、何も付けずにそのまま使いたい。
仕掛けはハリ数が多いので、竿先一杯まで巻き込んでおき、ロッドキーパーの糸止めに固定しておき、マグネットの上に等間隔に並べておく。
船長が反応を見て投入の合図を出すが、投入はオモリを軽く投げて一斉投入。
このとき、投入できない場合はオマツリ防止のために1回お休みとなる。
投入したら竿先を下げてたまにサミングしながら素早く着底させる。船長から水深が告げられるので、その水深近くなったら着底に備える。
「その日の潮の速さによって釣り方も変わります。とくに潮の速いときは細かく指示するので、アナウンスを聞き逃さないようにしてください」
基本は着底したらすぐに糸フケを取り道糸を立て、海底から10mほど探っていく。
このときはタックルをロッドホルダーにかけた置き竿の状態で行う。
1mずつ巻いては待つ、電動の微速で上げていく、アタリが出た場所で止めて待つなど様ざま。
とくに指示がなければ10mほど探ってアタリがなければ再度着底させてもう一度探ってみる。
ただし、潮が速い場合は再着底が禁止されることもある。
海底から30mくらい上まで反応が出ることもあるので、その場合は広く探っていく。
「水深が浅くなるアナウンスをしたときはとくに注意してください。そのままにしておくとオモリが底に着いたままになりオマツリしやすくなります」
アタリは竿先に明確に出る。
アタリがあったらその場に仕掛けを止めて20~30秒追い食いを待ち、その後に10mほど電動を微速巻きにしてさらに追い食いを狙い、それから巻き上げに入る。
巻き上げは通常時は各自の自由だが、速潮時は船長の合図があるまで待つ。
巻き上げは1秒間で1mほどのスピードが基本。
「同じ18のスピードでも後半はスプール径が太くなるので巻き上げが速くなります。とくに魚がたくさん付いたときはあまり速いとハリス切れすることがあります。少し遅くするなど調整してください」
さらに、とくに開始から数投は注意してほしい点があるという。
それは深いがゆえに生じる道糸とメーターの誤差。
ヘタをすると道糸を巻き込みすぎて穂先を破損する可能性もあるので、最初の1~2投の回収時は20m手前くらいでスピードを緩め、万一巻き込みそうになってもすぐにストップできるようにしておく。
誤差があったら再度ゼロ設定しておく。
魚の回収は一度にすべて船内に入れておき、道糸側から魚を外していく。
魚を外したらまずは次投に備えて仕掛けを再びマグネットにセット。
取材日は仕掛けが入っていればパーフェクトということが2回ほどあった。
このときに仕掛けが入っていなければゼロ。
チャンスタイムになったら、仕掛けが絡んでいたらすぐに諦め、新しい仕掛けに交換しよう。
何度訪れるか分からないチャンスを逃さないようにしたい。
オマツリは避けて通れないが、お互いさまなので譲り合いの精神で対処しよう。

手軽ながら想像以上のサイズパーフェクトの快感をぜひ!
年明けから九十九里片貝港出船のキンメダイが急激に上向いていた。
フラッシャーで釣るにはデカいサイズがトップ50枚を超えている。
そこでナギ予報の1月12日に二三丸を訪れた。
集合時間は早朝3時と早い。
ポイントである片貝沖まで2時間ほどだから仕方ないが、逆にそこまで行くのだからと期待も大きくなる。
小倉忠船長によるとサイズがよくなっているという。
これは期待できそうと集まったのは筆者含めて12人。
いていた。
フラッシャーで釣るにはデカいサイズがトップ50枚を超えている。
そこでナギ予報の1月12日に二三丸を訪れた。
集合時間は早朝3時と早い。
ポイントである片貝沖まで2時間ほどだから仕方ないが、逆にそこまで行くのだからと期待も大きくなる。
小倉忠船長によるとサイズがよくなっているという。
これは期待できそうと集まったのは筆者含めて12人。
集合後に早々に釣り座のセッティングをして出船。
各自船室で休むこと約2時間、船がスローになり旋回を始める。
6時前のまだ暗い中で開始の合図が出る。
心配された潮の流れは緩いようで一安心。
最初は水深270mほどに反応があるようだったが、2投の時点で船中ゼロ。
「これはやっちまった日か」と思ったが、「朝イチよりも明るくなってからのほうが食うよ」と仲乗りの柳瀬さんに聞いてホッとする。
予定どおりか。
そして3投目、半分くらいの人にアタリがあったようで巻き上げ開始。
上がってきたのは各自2~3枚のキンメだった。
その次の流しも同様で、メダイのオマケ付きだった。
オマツリもあまりなく、釣りやすい日に当たったようだ。

▲チャンスタイムを逃さなければ数ものびる

