義実家へ夫の不貞を告白
「由奈、まだよ。もっと確実な…逃げられない証拠をそろえよう」
千絵が私の手をにぎりました。
「週末、由奈はミナちゃんを連れて実家に帰るよね? やつらは絶対、そこをねらってくる。リビングにボイスレコーダーを仕掛けよう。あと、義両親にも、全部話すべきだよ。味方につけておかないと」
意を決して、私は義実家へと向かいました。
義両親は、大和を甘やかしているところもありましたが、初孫であるミナのことを溺愛しています。
2年前の不倫の話も含め、今回の手紙とカメラの映像をすべて見せると、義父は激怒し、義母は絶句しました。
「大和が……こんなことを……。由奈さん、本当に申し訳ない」
「お義父さん、お義母さん。私はもう、離婚するつもりです。そのために、最後の手助けをお願いできませんか?」
あとがき:「家」という聖域を汚した罪
不倫だけでもゆるせませんが、自分の寝室やキッチンに別の女を上げる行為は、妻にとって最も耐えがたい侮辱です。
不倫相手・美咲が、勝ちほこった顔で門をくぐるシーンには、怒りが頂点に達した読者も多いはず。由奈は、千絵の助言で、感情的な爆発を抑え、義両親という「大和の逃げ場」を封じる策に出ます。
初孫を愛する義両親を味方にしたことで、大和には、「法的」以上の制裁が待ち受けているでしょう。
※このお話は、ママリに寄せられた体験談をもとに編集部が再構成しています。個人が特定されないよう、内容や表現を変更・編集しています
記事作成: ゆずプー
(配信元: ママリ)

